2012 年12 月07 日
たてもの探訪【芹沢けい介美術館】
ここは静岡県静岡市。田んぼの中に建っているのは新型のエコハウスかと思いきや、弥生時代の集落を再現した登呂遺跡でした。竪穴式住居や高床式倉庫など大昔の生活が垣間見られます。ほのぼのとした登呂遺跡に隣接して建っている、このごつい感じの建物。静岡県出身の染色家、芹沢?介(せりざわけいすけ)の作品等を展示している【芹沢けい介美術館】、設計したのは白井晟一(しらいせいいち)先生です。
洞窟の中に入ったようなほの暗い館内は木や石などの自然素材がふんだんに使ってあります。
暗い部屋ばかりだったので、外を眺める部屋に入るとちょっとほっとします。
登呂遺跡の軽快な感じとは違い、重厚で緊張感がただようような感じが印象的でした。
投稿者:JC
at 21 :23| たてもの探訪