2010 年01 月20 日
石川県庁はけっこうスゴイ
今日は石川県庁で開かれた「エネルギーパス作成に関するワークショップ」に参加してきました。エネルギーパスとは建築物のエネルギー性能を表示する証明書。EU加盟国ではすでに導入されているようです。石川県ではドイツのエコセンターによって県庁舎のエネルギーパスを作成しています。EUでは公共施設などでエネルギー性能を掲示しなければならないとのこと。
日本ではなじみがないと思いますが、いつか日本にも導入されるかもしれません。
その後、庁舎内部を案内してもらいました。
赤い板状のものは制震ダンパーで地震時の揺れを吸収するそうです。
建物の中心部にあるトップライトは夏は開いて風を流し、冬は閉じて溜まった暖かい空気を暖房に使う。自然エネルギーを有効活用しています。
投稿者:JC
at 17 :59| 建築