2012年3月10日
祭りゴト
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こんばんわ。
更新遅くなりました。澤邊です。
本日は休日という事で
私のこの季節恒例の行事(プライベート)の
ご紹介。
YOUTUBE貼り付けしてみました。
私は地元青年会に所属しており
2月半ば〜6月まで約4ヶ月をかけ
この夜高行灯を製作します。
祭り当日まで毎日8時〜11時までやってます。
田植え(農繁期)が終わり
植え付け完了を祝う報恩と慰安と
虫除けの行事を恒例とする
【田祭り】とも呼ばれます。
五穀豊穣、天下泰平、豊年満作を
神社に参詣祈願し
全町域を
あげて行われるめでたい伝習。
こちらは我が町内の
行灯です。
えっへん!金賞!
日が暮れ始めると、
笛や太鼓の音と共に
各町から行灯が集まってきます。
和紙で作られた山車は
蝋引きされた絵柄に
食紅で色付けされており
その1つ1つの工程が手作業で行われます。
(手前下部の飾りが私と先輩共同作)
長い時間をかけて作られた行灯には
津沢の人たちのアツい思いが
こめられています。
気合の入った衣装や髪形の若者が
威勢よく声を上げながら集まってくると
会場も盛り上がります。
祭りのクライマックスは21時ごろのからの
【喧嘩夜高あんどん】
向かい合った2つの行灯が
総裁許の掛け声で激しくぶつかり合い
相手側の山車、吊り物を壊していきます。
ぶつかり合いは迫力満点っ!!!
そこにいる全ての人が、
緊張と陶酔の世界へ引き込まれます。
製作期間から当日まで
本当に毎日忙しく大変ですが、
その分、
命をかけたようなアツい達成感と
仲間で協力し合い、作り上げる連帯感は
何ものにも代えがたい
お時間のある方
どうぞ当日お越しください。
2012年6月1日(金)〜6月2日(土)、
小矢部市で『津沢夜高あんどん祭』。
武者絵の大行燈が激しくぶつかり合うことから、
「喧嘩夜高祭」とも呼ばれる。
1653(承応2)年に、鎮守社に伊勢神宮から
分霊を勧請した際に、加越の国境の倶利伽羅峠で日が暮れた。
村人は手に道しるべの行燈を持ち行列を迎えたといい、
これが祭りの起源となっている。
夜高は、行燈、山車、釣りものからなり、
大きいものは高さ7m・長さ12m。
見せ場は、「喧嘩夜高行燈引き廻し」で、
向かい合った双方の夜高行燈が、
総裁許の掛け声で激しくぶつかり合い、
相手側の山車、釣りものを壊していくもの。
祭りが最高潮に達するのは23:00〜0:00頃。
夜高踊り街流し、子供夜高太鼓競演会(前夜祭)も行なわれる。
錬りまわし=両日19:00〜24:00(予定)/津沢中心街、
ぶつかり合い=両日21:00〜24:00(予定)/あんどん広場前道路。
開催日:2012年6月1日(金)〜6月2日(土)
開催場所:津沢市街地、津沢商工会前
開催地住所:富山県小矢部市
投稿者:樽蔵at 21:49 | 日記 | コメント(3) | トラックバック(0)