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2008 年3 月13 日

T字パズルについて

 T字パズルってありますよね。そう、温泉旅館の部屋に置いてあって、4個しかピースがないので簡単そうなのでつい手をだすと、実は難しくてできなくて、おみやげ屋で買ってしまうという、罠というか優れたビジネスモデルというか。パズル作家の芦ヶ原伸之さん(4年ほど前に亡くなられました)が仕掛けたものらしいです。

 このパズルは古くからあったのですが、Tしか作れなかったものを芦ヶ原さんが改良して、他の図形が作れるようにしたものらしいです。今はアマゾンとかでも買えます。1000円。100均とかにもありますが、ダイソーのはTしか作れないやつで、百円生活のは他の図形もちゃんと作れるそうです。派手な色のプラスチックでよければ、ダイソーの「タングラム」といういろんな図形を作るパズルが実はこのT字パズルが2セット分入っているものなので、これを買えば1個50円!
 
 ヒゲキタはこれを牛乳パックとかで作るというのをたまに工作教室でやってきたのですが、型紙として15年くらい前にもらった発泡ウレタン製のものから写しとったものを使い、図形問題として芦ヶ原さんの「the T」を使っていました。つい最近この型紙では作れない図形があることに気づきました。
http://drudgery.s115.xrea.com/tpuzzle.htm
T字パズル



 写真にある家型の図形です。他の図形は出来るのですが、この形は、似た感じには組めるのですが、1カ所飛び出してしまうのです。最初は手描きのための誤差かと思ったのですがどうもこれはパーツの比率が違うらしいとわかってきました。よくよく見るとTの字の横棒の長さが左右で違うのです。縦棒の長さも。気付くのが遅すぎですが。
 ただ、これを不良品とまでは言い切れません。これはこれで他の図形は作れるし、なにより本家Tには作れない「I」の字(1本の棒)が作れるのですから。

芦ヶ原さんのノブズブランドで限定品の5ピースのT字パズルもあるらしいです。
http://noppblog.blog49.fc2.com/blog-entry-424.html
 

T字パズルの部品の正しい比率
http://www.bsddiary.net/d/200707.html

フラッシュゲーム T字パズル
http://drudgery.s115.xrea.com/tpuzzle.htm

温泉旅館のT字パズルにはまった
http://drudgery.s115.xrea.com/tpuzzle.htm

投稿者:ヒゲキタ
at 10 :55 | 日記 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )

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