2011 年10 月27 日
ブラック星博士は来るのだろうか
まんてん仮面さんからブラック星博士とシゴセンジャーレッドによろしくとのことです。ブラック星博士はツイッターで「迎撃するか〜」とつぶやいてました。
来ますかね〜。
さて、金沢から来ました、工房ヒゲキタの手作りプラネタリウムと3D映像を見てもらいました。
おもしろかったかな。
あれ? もうこんな時間? おかしいな、時計がやけに進んでるなあ。どうしたんだろう。
わっはは。そんな時計はほっとけい。ホットケーキにはメイプルシロップ。ドロップ、スキップ、ランランラン。
この会場の時空間はこのブラック星博士の暗黒エネルギーパワーによって狂わされているのだ。たい焼き羊羹あんこ食う。
時間はめちゃめちゃに狂い、電車は遅れ、おまえたちは学校や会社に遅刻し、朝ご飯か昼ご飯かわからなくなり、カップラーメンはのびてしまい、テレビの録画はちょん切れてしまうのだあ。わあっはっは。
なんてことを。このままでは日本は大混乱に陥ってしまう。
ヒゲキタとやら。このわしの支配する明石にわざわざきてプラネタリウムをするとは飛んで火に入る腹の虫。
しかも。これはなんだ。
それはさっき3Dで投影したブラックホール。
違う! これはブロックの穴、ブロックホールだ。なぜ、そこでダジャレを言わんのだ! 許さーん!
あんまりつまらなかったのでって、そこかい!
天文クイズだ。解いてみよ。間違えたら、ブラックホールに追放だ。わあっはっは。
地球から一番近い恒星まで、光の速さでどのくらいか。
1. 1秒 2. 8分 3. 4時間 4. 4年 さあ、どれか。
こんなの簡単。もっとも近い星はたしか、ケンタウルス座のアルファー星。距離は4光年。ということは光の速さで4年。
答えは
待った!
あっ、あなたは。シゴセンジャー。
地球の平和と日本標準時を守る。シゴセンジャー。シゴセンレッドだ。
ブラック星博士、お前の好きにはさせないぞ。
ヒゲキタさん、これはひっかけ問題だ。
ひっかけ問題? そうか! 地球からもっとも近い恒星、それは太陽だ。
太陽までの距離は1億5千万キロメートル。光の速さは秒速30万キロメートル。
答えは2.の8分だ。ありがとう、レッド。
うああ、やられた。ええい。いまいましいシゴセンレッドめ。こうなったらお前もいっしょに片付けてくれる。
第2問だ。
次の星座の中からひとつ、のけものを答えよ。
1. りゅう座 2. いっかくじゅう座 3. おうし座 4. ケンタウルス座 さあどうだ。
のけもの? 仲間はずれってことか? わかったぞ。軌道戦隊シゴセンジャーにはこんな問題通用しない。
りゅう、一角獣、ケンタウルスはすべて想像上の生き物。それに、この中で星占いに使われる黄道12星座に入っているのはただ1つ。それは
待って。レッド。ブラック星博士はダジャレが大好きだ。これはダジャレ問題だ。
ダジャレ? そうか。ひとつ、のけもの。ひと、つの、けもの。一、角、獣。
答えは2.のいっかくじゅう座だ。ヒゲキタさんありがとう。
うああ、やられた。わしの渾身のダジャレ問題を解くとは。
しかし時間のゆがみは戻らんぞ。
それも簡単なトリックだ。見破ったぞ。
ヒゲキタさんのこの時計、電気時計といって、電気の周波数を使っている。
電気の周波数は西日本と東日本では違っている。ブラック星博士はこの奥にあるスイッチを切り替えたんだ。
それで時計が速く進んだだけだ。
うああ。ばれてしまった〜。覚えてろ〜。世界征服、セーラー服。宇宙征服、雪見大福〜。
こうして、日本標準時は守られたのだった。
ありがとう、シゴセンジャー。
ありがとう、ヒゲキタさん。
投稿者:ヒゲキタ
at 22 :43| 日記
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