2007 年11 月04 日
紙工作プラネタリウム2
昨日は、富山市の小学校のバザーでプラネタリウム投影。90人。投影が終わった頃バザー会場を見に行くと、ほとんどの品が無料になっていた。工作に使えそうな雑貨をひとつもらってくる。夕方からは湯涌創作の森の、つくりの祭。高い竹のブランコがあったり、モンゴルのゲルがあって中でたき火をしていたり、紙オブジェや藁細工のワークショップがあったり、とても楽しいイベントになっていました。
プラネタリウムも結構盛況でしたがコンサートとかぶったりするので観客ひとり解説ひとり(ヒゲキタ)の差し向いの回もありました。今日は夜からの投影だったので大人の割合が多いのも特徴。大人も大ウケでした。年越しイベントに来て欲しいということで金沢ウエストホールでやることに。
さて、紙工作のプラネタリウムは円筒形や六角柱の他にも六面体や八面体、円錐と円筒を組み合わせたもの、12面体などいろんなタイプのものがあります。手作りプラネタリウムで検索するとたくさん出てきますがヒゲキタが実際見たことがあるのは、科学振興機構のおもしろ教材の20面体タイプのもの。型紙もダウンロードできるようです。
紙プラネタリウムのポイントはできるだけ大きく作ること。大きい方が星の投影像を小さくできてきれいな星空になります。それから紙に穴を開けるわけですが、後でさわったりすると穴がまたふさがったりします。できるだけ中はさわらないこと。プリントした型紙を貼付けるより黒い紙に直接プリントした方が作りやすいでしょう。紺色の色画用紙なら直接コピーすることもできます。
それから中に入れる電球は豆電球だとフィラメントが大きくてひとつひとつの星がみんな三日月型になることがあります。フィラメントが小さいプラネタリウム用の電球というのもあるのですが、電源に特殊なものが必要なので、ちょっと難しいです。マグライトの電球が電球自体小さいので星像が小さくきれいにうつります。マグライトの電球はホームセンターなどで買うことができます。ただ、ソケットは豆電球とは違うので工夫が必要です。
投稿者:ヒゲキタ
at 08 :22| 日記
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