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2007 年11 月09 日

ホームスターとマイスター

今日は保育専門学園で講義。草花あそびのタンポポ笛とキャラクターの折り紙をいくつか。
その後、来週のスバル自動車のショールームの下見・打ち合わせ。スバルはプレアデス星団のことなので、プラネタリウムはぴったりの場所ではないだろうか。ショールームなので、ちょっと明るすぎだがなんとかなるだろう。以前ゴミ捨て場で拾ったオーバーヘッドプロジェクターのレンズと鏡でプレアデス星団の画像を投影する投影機を作ろうと思う。あと一週間しかないけど。11月25日(日)スバル金沢本社ショールーム(ラパーク長崎屋向い)11時〜 30分ごとに投影。 どうぞ見に来てください。
それから、つくりの祭の精算にマシロの事務所へ。大人にも随分ウケていたようで、感想がきていたそうです。このブログにも書いてくださいね。

さて、紙プラネタリウムがものたりなくなったら、昔は本格的なピンホールプラネタリウムを作るしかありませんでした。教材会社のプラネタリウムは教育目的で星の数がとても少ないのと、高かったからです。しかし現在では学研大人の科学のピンホールプラネタリウムのキットがあるし、レンズ式投影機のホームスターという選択もありえます。どちらもメガスターの大平さんがかかわっているのは有名です。
ホームスターは何万台も売れているのでみなさん知っていると思いますが、ドームに投影するのではなく壁や天井など平面に投影します。一般家庭にはドームはありませんから仕方のないことです。また、全天をその投影面に写し出すため周辺部の星座は歪んでしまいます。レンズ式の星像のシャープさや星の数、原盤によっては星の色までだせる、天の川が星の集まりとして表せるなど魅力も多いのですがヒゲキタは買っていないので評価はなんとも言えません。家庭用プラネタリウムの掲示板などを見てください。
学研の大人の科学のピンホールプラネタリウム(以下マイスター)の方はすぐに買ってしまいました。大人の科学の付録はツボをついてくるので、ついつい買ってしまいます。他にも手回し発電ヘリコプターとか紙フィルム映写機とかも買いました。マイスターは星の数は十分なんですが、本体が小さいため星像が大きいのが残念なところ。付属の豆電球では星像がよくないのは、マグライトの電球に改造すると良いようです。マグライト球は寿命が近付くと黒ずんで暗くなるのが欠点ですが、懐中電灯がLED化していく中、まだ手に入りやすい電球です。ホームセンターとかでも買えます。プラネタリウム用のEX球というのもあるようです。電源が特殊なので私は使ったことはありませんが、うまく使うと、点光源で寿命も長いそうです。光源の比較実験は「カガクノトビラ」のページに載っていました。
他にも地平線シャッターをつけたり、駆動系をつけたり、南天を作ったりといろいろ改造して楽しめるのもマイスターのいいところです。大きさを2倍にして(穴をすべて開けなおして)作ってしまった人もいます。穴を開けなおすたって、1万個以上あって、穴の大きさも変えるんだから大変なのです。ヒゲキタは4000個でも途中でイヤになって休んでましたから。

投稿者:ヒゲキタ
at 23 :52| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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