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2009 年11 月05 日

金沢工大のプラネタリウム

先週、金沢工業大学の学園祭に行ってきて、天文部の自作プラネタリウムを見せてもらった。
移動式では北陸最大の5mエアードームはターポリンをテープで貼って作ったらしい。
昔見た時は布製の4mドームだった。5mでは教室に納まらないので階段前のホールというか隙間でやったいた。
送風機1台で膨らませている。出入り口はベニヤ板のドアとマジックテープのふたの2重ロック方式。
中は広い。投影機はいつもは2半球式なのだが、今年は小さい(直径12センチの)地球儀のボールに穴をあけて使っていた。
球体が小さいので1等星などはとても大きい。がドームが大きいせいか、割といい感じに映っていた。
夏休みにヒゲキタのプラネタリウムを見て試しに作ってみたら、元のよりいいというので使ったらしい。
光源はマグライト。本体の周りには昼光や朝焼け夕焼けライトが並ぶ。
星座絵や星雲はレンズ式。星座解説の他にプロジェクターとパソコンで宇宙の始まりについて解説投影。
終わるとお客さんから拍手が起こるいい投映でした。
http://www2.kanazawa-it.ac.jp/kitac/machine/machine/プラネ/プラネ.html
地球儀の恒星投映球は厚みがあるので、小さい穴は垂直にあけないと光が出てこないおそれがある。薄いアルミ板のほうがいい。
投映球の直径も大きいほど星が小さくなるので以前の2球式をマグライトにして、6等星は針であけるといいと思う。

投稿者:ヒゲキタ
at 16 :46| 日記 | コメント(0 )

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