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2006 年05 月13 日

県立中央病院の勉強会

月に1回県立中央病院で小児科と小児外科の勉強会があります。私は時間の許す限り出席しています。5月12日は突発性発疹関連脳症とノド刺し事故の症例の検討会でした。突発性発疹というありふれた病気でも脳症になる児がいます。けいれんに注意することです。特に解熱後のけいれんや有熱時のけいれんが止まらない状態が要注意です。ノド刺し事故については3才までの児が要注意です。乳幼児に歯ブラシやお箸などの細くて長い物を持たせないことが重要なことです。とにかく、乳幼児のタバコの誤飲と同様に、親が注意すれば未然に防ぐことができるのです。

投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :08| 日記