2008 年2 月23 日

引っ越します。

長らくお世話になりました。
下記に引っ越しました。
[http://blogs.yahoo.co.jp/hkabata]

投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :10 | 日記

2008 年1 月1 日

子年の俗説

 明けましておめでとうございます。
ねずみ年があるのに猫年がないのは?
「神様が十二支の動物を決める時に家の門の前に来た順で決めることにした。牛はのろいので真っ先に出かけ一番に門の前に着いた。しかし、門が開けられる時に牛の頭に乗っていた鼠が飛び降りて一番になった。猫も十二支に入れてもらおうと思っていたが、鼠がわざと違った日を教えた。それで今でも猫は鼠に恨みを持っているらしい。」
 さて、今年 詳しく言えば、戊子(つちのえね)年はどんな年になることやら?

投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :33 | 日記

2007 年11 月1 日

絵本「とんとんとん」

10月は一度もブログを更新せず過ぎてしまいました。
最近、かばた医院のために書かれたような絵本を見つけました。私も家族もスタッフもびっくりして笑ってしまいました。かばた医院の本棚に置いてありますので探してみてください。とんとんとんー1


とんとんとんー2


とんとんとんー3



投稿者:ドクターヒッポ
at 23 :31 | 日記

2007 年9 月30 日

暑さ寒さも彼岸まで

先人の言葉は言い得て妙である。そんな言葉の一つに「暑さ寒さも彼岸まで」がある。残暑が続いた今年もこの言葉どおり、お彼岸を境に急に涼しくなってきた。寒く感じることさえある。このような寒暖の差がある時は、咳や鼻水が出る人が増えてくる。風邪の事もあり、アレルギーのこともあり、その鑑別は専門家でも難しい。明日から10月、本格的な秋を迎える。天高く馬肥ゆる秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、実りの秋、1年の総決算である秋、秋の夜長は大切な時ですね。

投稿者:ドクターヒッポ
at 19 :42 | 日記

2007 年9 月2 日

新しいフルート

総銀製のフルートを購入することにした。数ヶ月前に先生を通じてムラマツフルートに依頼して、漸く2本のフルートが届いた。試し吹きをしてみたが、甲乙つけ難い感じで先生が演奏された音をじっくりと聞いて決めることにした。先生は納得がいかなければ2本とも返却されるのだが、今回はいいフルートが来たと言われたのでうれしかった。しかし、それがどちらのフルートなのか分からない。耳を澄まして真剣に聞いてみたら1本のフルートからかすかに息の漏れる音が聞こえた。もう1本からは漏れる音がほとんど聞こえない。これだと思って、先生に言ってみたら先生の意見と合っていた。私の宝物として大事にしたい。

投稿者:ドクターヒッポ
at 23 :36 | 日記

2007 年8 月14 日

夏休み

8月になって、まさに猛暑の連続です。かばた医院は8月15日(水)〜19日(日)の期間、夏期休診となります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。なお、17日(金)までの市内各医療機関の診療状況については、金沢市医師会事務局(TEL:263-6721)までお問い合わせください。

投稿者:ドクターヒッポ
at 11 :08 | 日記

2007 年7 月30 日

日本もまだ捨てたもんじゃない

 参院選の結果を見て、日本もまだ大丈夫と思った。圧倒的な多数で数々の悪法を作ってきた自民党に厳しい審判が下った。論議を尽くさずに自分の意見を通してきた報いである。国民が納得のいく過程を踏まない政治は恐ろしい。自民党には反省してもらいたい。日本のこれまでの繁栄を築いてきた第1党として評価はできるが、未来へ向けた舵取りとして危ういものがある。私は、一番の敗因は憲法改正を押し出したことにあると思う。憲法9条は我が国の宝物であることを認識すべきだ。来るべき超高齢化社会に向けて、戦争放棄・武力放棄は当然のことではないか。高負担、高福祉国家こそが日本の目指すべき道なのだ。過去60年あまり我が国が戦争に巻き込まれなかったのはまさしく憲法9条があったからこそなのだ。いかに、現実とかけ離れようとも、憲法が言う高邁な理想を変えることは許されない。日本はこのすばらしい憲法を世界各国に伝え、それぞれの国が憲法9条を採用するように働きかけるべきだ。それが、これから超高齢化社会を迎える我が国の責務だと思う。 

投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :34 | 日記

2007 年7 月29 日

石川県医師会百周年記念コンサートと講演会

 昨日で石川県医師会は百周年を迎えたそうです。それを記念して、県立音楽堂でコンサートと講演会がありました。家内と2人で出席しました。県内の医療従事者だけの閉鎖的な会でしたが、会場はほぼ満席でした。コンサートはオーケストラアンサンブル金沢の美しい調べで盛り上がりました。講演会は五木寛之氏が現代社会が病んでいること。その中で生き抜くには、しなやかな心を持つこと。鬱の気分になりがちな弱い心こそ生き抜くために必要なしなやかな心に大切なこと。強い心だけを持とうとすれば、ストレスに耐え切れずポッキリと折れてしまうこと。プラス思考一辺倒ではなくマイナスのイメージのある、「鬱」 その中に包含される「憂・愁」という感情を大切にしていくこと。こういった内容をユーモアをまじえ、笑いを誘いながら、語って下さいました。

投稿者:ドクターヒッポ
at 17 :44 | 日記

2007 年7 月16 日

悩ましき日本脳炎ワクチン

 山梨県の中学生が日本脳炎ワクチンの副作用で寝たきりの状態になったのがきっかけで、2005年5月に厚生労働省の通達を受け日本脳炎の定期接種は事実上中止の状態です。副作用の急性散在性脳脊髄炎(ADEM)は70〜200万回に1回の頻度で起こります。ところが、副作用のより少ない新型ワクチンの承認が大幅に遅れ早くとも2年後になるということです。昨年9月に熊本県で3歳児が発病しました。5歳以下の患者さんが出たのは15年ぶりのことです。国としては一刻も早く定期接種を再開したいのにワクチンがない状態になってしまいました。旧型のワクチンは製造体制がなく、在庫量も限られています。このまま待てばよいのか、保健所に申請して旧型ワクチンを接種した方がよいのか悩ましい限りです。接種を希望されも旧型ワクチンしかなく、しかも入荷が困難な状況ですのですぐに接種はできません。
 日本脳炎は居住地域や年齢などの要因で感染のリスクが異なります。東日本よりも西日本、都市部よりも農村地帯の方が高いリスクです。また、高齢者や乳幼児は要注意です。日本脳炎の感染源は蚊です。ヒトからヒトへの感染はありません。一般的な注意として戸外へ出かけるときには、念のためできる限り長袖、長ズボンを身につける、露出している皮膚への蚊除け剤の使用、室内での蚊取り線香の使用、網戸や蚊帳(かや)の使用など、ウイルスを持った蚊に刺されないよう十分な注意をすることをお勧めします。蚊の発生を減らすためには、住居周辺の水溜まりを作らないことに心がけることが重要です。また、側溝等に落ち葉や土砂がたまり、流れが滞らないように定期的に清掃することも有効と考えられています。
 日本脳炎ワクチンについてのお問い合わせが増えています。正直に言って私自身、こうしなさいとは言えないのです。それぞれの状況下に応じて対処していくしかありません。小児科の先生方の間でも意見が分かれています。
 

 

投稿者:ドクターヒッポ
at 23 :25 | 日記

2007 年6 月19 日

感染症の異変

 長らく更新せず、時が経ってしまいました。
もうすぐ、梅雨入りですね。
 さて、今年はいろいろな感染症が流行しています。インフルエンザも、まだ局地的に流行がみられています。6月になってまだ報告があるのは珍しいと思います。当院でも今月上旬に3例の乳幼児をインフルエンザAと診断しました。前回報告しましたが、麻疹も小学生で1例ありました。その後は幸いありません。しかし、県下の報告はまだポツポツ続いています。昨日は腸管出血性大腸菌感染症(O-157)の5才女児を保健所に届け出ました。これから、食中毒の季節を迎えます。残り物は思い切って捨てること・冷蔵庫を過信せず賞味期限を守ること・生ものをできるだけ食べないこと・肉類はしっかり火を通すこと・生もの、肉類に用いたまな板は、熱湯または洗剤で洗い流すこと等を注意してください。ウィルス性胃腸炎(いわゆる おなかの風邪)もまだ流行中です。細菌性との区別は便の培養検査をしてみないと分かりませんが、症状の特徴としてウィルス性の場合は嘔吐・下痢の程度に比較して腹痛は軽いように思います。
 なお、麻疹・風疹混合ワクチンは一時品不足の状態になりましたが、少しずつ元に戻ってきました。定期予防接種、特に初回の方を優先しています。麻疹抗体検査も試薬不足で結果報告が遅延していましたが、正常に戻りました。

投稿者:ドクターヒッポ
at 08 :25 | 日記

2007 年5 月17 日

麻疹流行の兆し

 先日来、新聞でも報道されていますが、麻疹の流行が拡大しそうな気配です。当院でも小学4年生の女子を麻疹と診断しました。麻疹ワクチンの未接種な方でした。
 定期の予防接種の対象者(1歳児と小学校入学前1年間)は早めにワクチンを受けてください。それ以外の方でも、今までにワクチン接種をされていない方(麻疹罹患者は除く)はもちろんのこと、ワクチン接種後かなりの年数がたっている方もワクチン接種をお奨めします。ただし、定期接種以外の方は自費となります。麻疹単独ワクチンは¥6000、麻疹風疹混合ワクチンは¥10000です。ただし単独ワクチンは入手困難となっていますので、まずは電話でお尋ねください。なお、妊娠可能な女性の方は、接種時に妊娠の可能性のないこと、接種後2ヶ月間は避妊することが必要です。

投稿者:ドクターヒッポ
at 23 :07 | 日記

2007 年5 月3 日

映画「日本の青空」

平和憲法施行60周年記念石川県民集会に参加しました。
映画「日本の青空」に感激しました。日本国憲法は決してGHQの押しきせではなかったことを再確認しました。日本人が自らの手で作り出した宝物なのです。憲法とは権力を握ったものが暴走しないようにする足かせです。それを権力者の側から変えるというのは、言語道断です。最近の世論調査では8割近くの人が憲法9条を守るべきと考えています。私たちひとりひとりの声は弱いですが、大勢の方と連帯すれば世間を動かすことができます。現行憲法を改悪するなら、次の条文を入れてもらいましょう。「他国との戦争が勃発した場合は宣戦布告した指導者とその時の与党国会議員が最前線で戦うべし。」

投稿者:ドクターヒッポ
at 19 :54 | 日記

2007 年5 月2 日

京都の植物園にて

4月29日に京都の植物園へ行きました。京都植物園-1



こんなシャッターチャンスは滅多にないと思って、無心に撮りました。どうです、プロ並みでしょう?
キモッコウバラ!



これは、すごい!なんと、キモッコウバラです。こんなに大きくなるんですね。本当にびっくり!
追記をみる

投稿者:ドクターヒッポ
at 22 :57 | 日記

2007 年4 月26 日

バラの蕾が気になる季節

 いつのまにか新緑の季節になりました。バラの蕾もふくらんできました。暖冬の後のバラはどうでしょうか?葉は力強く繁ってきましたが、蕾の付きがよくないようにみえます。でも まだまだこれから、5月が楽しみです。
 ゴールデンウィークを前にして、インフルエンザAがまだみられます。お腹の風邪も依然として流行中です。麻疹(はしか)の報告が県内でもみられました。関東地方では、流行しているとのこと、要注意です。5月はポリオワクチンが行われる月ですが、麻疹・風疹混合ワクチンの方を優先してください。

投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :06 | 日記

2007 年4 月11 日

桜満開

 ようやく、犀川河畔の桜も満開になりました。開花してから気温が上がらず、花が長持ちしていますね。
 新学期がはじまって3日目、生活のペースがつかめはじめた頃でしょうか?医院は閑散としています。予想通り、春休みにインフルエンザは終息しはじめましたが、おとなでまだA型インフルエンザの方がいらっしゃいます。保育園でもインフルエンザが少ないながら残っています。新学期が始まって1〜2週して疲れが出てきた頃が要注意です。
 例年これからゴールデンウィークに向けていろいろな風邪が流行しだします。うがい・手洗いと、規則的な生活を心がけましょう。



投稿者:ドクターヒッポ
at 10 :43 | 日記

2007 年3 月19 日

夜間急病診療所の当番情報

 今夜は大手町の夜間急病診療所の当番でした。1ヶ月に1回の当番ですが、午後7時から深夜0時までの5時間で通常は10数名です。今回は休む暇もなく41名の方々を診ました。インフルエンザ様疾患が多かったですが、その他 胃腸炎、溶連菌感染症、クループ症候群など多彩でした。疲れ果てましたが、こんな時は却って気分が高揚してひさしぶりにブログを更新しています。3月に入ってインフルエンザが本格的に流行中です。春休みになれば鎮静化すると思いますが、皆様、お気をつけ下さい。
 

投稿者:ドクターヒッポ
at 01 :20 | 日記

2007 年3 月5 日

うららかな春の一日

 庭の花々の写真を撮ったり、犀川河畔や兼六園を散策したり、春のような陽気に誘われて戸外にいました。夜になって、典型的な花粉症の症状が出て、小児救急電話当番は目のかゆみと鼻づまりでたいへんでした。
 暖かな気候にもかかわらず、インフルエンザが流行の勢いを増しています。ご注意を!
庭の花々の写真をご覧下さい福寿草
初春のアイスバーグ


沈丁花



クリスマスローズ


雪割草




兼六園の紅梅

投稿者:ドクターヒッポ
at 00 :09 | 日記

2007 年2 月28 日

2月も終わり

 光陰矢の如し。2月もアッという間に最終日。我が家は、長女の大学受験でたいへんでした。私も心の余裕がなく、ブログの更新もできず、日常業務をこなすのが精一杯でした。
 暖冬の影響か?インフルエンザの流行は極めて特異でジワジワと流行はありますが、小規模でA型とB型が拮抗しています。ある所ではA型ばかり、ある所ではB型ばかりといった状態です。たとえば、戸板小はB型、長土塀保育園はA型といったような感じです。しかし、全体的に見るとB型が多くなっており、3月にピークを迎えるような状況です。
 巷では、タミフルの副作用が問題になっています。インフルエンザの特効薬としてその効果は特にA型においてすばらしいものです。B型にも理論的には効くのですが、実際は効き目が悪いケースが多いです。問題は、服用後に異常行動を起こす可能性があることです。たぶん幻覚・妄想状態に陥り、危険な行動に走るのだと思います。それが、インフルエンザそのものの症状なのか?タミフルの副作用なのか?とにかく、インフルエンザの診断を確実にして、その上で患者さんに情報を提供するしかない状況です。従来型のインフルエンザは確かに1週間我慢すれば、タミフルを服用せずとも自然に治癒するのです。タミフル服用によるメリットは発熱期間が1日短縮されることと、その後の咳・鼻汁等の症状が軽減されることです。皆さんは、どちらを選びますか?対症療法で1週間我慢するか、タミフルを服用して、普通の風邪の経過にしてしまうのか。
 医者として悩ましい日々です。もし、私がタミフルを処方した方が異常行動を起こし、不幸にも亡くなられたとしたら、考えただけでもゾッとします。私の家族がインフルエンザに罹った時に、どう対処するか。それが、私の行動規範です。それが、たとえ悪い結果であっても後悔はしません。そのことを、皆さんに説明していく義務があります。

投稿者:ドクターヒッポ
at 23 :38 | 日記

2007 年2 月16 日

今年は冬がなかった?

 今年の暖冬は記録的です。金沢では1月に積雪がありませんでした。
2/14には春一番が吹き荒れ、4月並の気温でした。ウィルスの世界も例年とは違ってノロウィルス(おなかの風邪)、RSウィルス(乳児の鼻閉・喘鳴・呼吸困難)が多く、インフルエンザの流行はきわめて小規模です。3月に入ってから、インフルエンザの流行がみられた年も数年前にありましたが、今年はこのまま終息に向かうのかもしれません。しかし、インフルエンザ以外にも高熱の出る風邪がありますので、うがい・手洗いの励行をお願いします。睡眠不足にならないようにすること。3度の食事をきちんと食べること。こういった当たり前のことがなかなかできないんですよね。
 2/11・12の連休は連夜の楽しい飲み会でした。11日は我が京都研究会会長の京都検定2級合格のお祝いでした。12日は高校時代の恩師の「北國文化賞受賞を祝う会」でした。ひさしぶりにお会いした方も多く同窓会のような感じでした。

投稿者:ドクターヒッポ
at 13 :18 | 日記

2007 年1 月28 日

フルート発表会

 今日は私が習っている音楽教室の発表会でした。奥さんがフルートの先生で、だんなさんがピアノの先生です。私はフルートを習っていますが、伴奏はだんなさんにお願いしました。過去 1回目は当番医と重なったので不参加、2回目は井上陽水の少年時代、3回目はムーンライトセレナーデ、今回はいそしぎ(原題はThe shadow of your smile)を吹きました。音楽の良い所は、自分が楽しんで演奏できれば聞いてくださる方々も楽しめることです。ところが、「言うは易く行うは難し」でなかなかそういう境地には達せられません。今日もそんなに緊張しなかったつもりでしたが、途中から口の中がカラカラに渇いてしまい、いい音が出せませんでした。残念!しかし、発表会のたびに進歩していく自分を感じます。多くの音の中で一つでも満足のいく音を出せた喜びは何物にも代えられない物です。小さい子どもたちに混じっての発表会はちょっと気恥ずかしくもありますが、終わった後の達成感は格別です。これからも、何歳まで続けられるか分かりませんが、ずっと参加したいと思います。


投稿者:ドクターヒッポ
at 21 :20 | 日記

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