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2005年08月27日

駒大苫小牧 決着?

大方の予想通りというか、高野連の寛大な裁定が下されたがこれで本当に決着したのか。

明徳の際には、選手同士の問題で学校側の隠蔽が。
今回は、指導者の暴力問題をその学校側が隠蔽を。

しかも、相手の親や生徒に半分脅しをかけて。

この部長が「謹慎」の処分。意味不明・・・。
圧力をかけたと言われるあの「記者指差し教頭」は?
部長が金メダルを返還。これで幕引き?

全国で同様のことが山のようにあって、今回は「優勝校」といった目玉があったから大きく取り上げられただけではないのだろうか。

まさに氷山の一角。ここ1週間、生きた心地をしなかった指導者が山のようにいるのではないだろうか。

駒大のだけの問題にせず、全国の指導者、そして学校関係者は改めて問い直す良い機会になったはずだ。

明徳の時、こう書いた。
こういった悲しい事件を契機に、「ルール違反」は大きな損失を生むことを全国の若者たちは自覚して欲しいものだ。そして、チーム全体として連帯責任を負うことの重要性を。

今回はこの文の、「若者」を「学校関係者」に、「チーム」を「学校」に変えるだけだ。

投稿者:Hornat 23:45| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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