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2014 年07 月10 日

【試合結果】7月10日

◆太陽リーグ◆
D・ドラゴン
100 10 2
602 1x 9
アブサンズ
(D)高田、並田-並田、高橋
(ア)松原-中谷
[三塁打]笹倉x2(ア)、松原(ア)

◆浅野川リーグ◆
シャーロックホームズ
000 00 0
231 0x 6
賢将クラブ
(シ)平村-東谷、栗下
(賢)池脇、秋元-佐々木
[三塁打]伊藤(シ)
[二塁打]佐々木(賢)、吉村淳(賢)
[試合経過・コメント]賢将クラブは、初回一死二塁から、佐々木の中前安打で先制。さらに1点加えた。2回には、二死二・三塁から佐々木の左越二塁打で2点。さらに、吉村文容の左前安打で1点加えた。3回には、駒口の遊内安打で1点加えた。一方、シャーロックホームズは、1回、3回、5回に得点圏へ走者をすすめたが適時打が出ず敗退した。

◆白山リーグ◆
中武ライオンズ
000 000 0
200 01x 3
ソイビーンズ
(中)高田-鳥山
(ソ)橋本-尾田
[三塁打]橋本(ソ)
[二塁打]吉田(ソ)、橋本(ソ)
[試合経過・コメント]試合前日、常勝であるソイビーンズ一同は頭を抱えていた。
ソイビーンズは結成して6年目である。ここ3年連続選手権大会に出場できたのは結成当初から叩きあげ、地盤を築いてきた玄人達がいたからだ。しかし仕事や諸事情により彼らはリーグ戦になかなか出場できない事悩みの種である。
ウチには素晴らしい叩き上げの玄人達がいまかいまかとスタンバイしております。

2011年白山リーグMVPでイケメンの・・・炎の魔術師森田。

光速で塁間をかけ抜けるカールルイスこと・・・鬼の弾丸遠藤。

涙のカリスマ・・・冷徹な眼差し西出。

右のトマホークこと・・・ブッコミの山上。

伝説の二刀流・・・沈黙の正統派堕天使福田。

一児の若パパ・・・鈍足の宮下。

右肘骨折・・・人間拡声器こと宮崎。

彼らのプレーを今季入った若手は全く見ていないのである。
どれだけ衝撃を受け、感銘を受ける事だろうか。そして更に強くなる事だろうか。
伝説の彼らとプレーをしたことがある中堅の誰もが彼らの復活を望んでいる。
この場をお借りして彼らにこう伝えたい。『うわぁぁぁぁぁぁぁあ゛ああん!!我がチームのみならず、早朝野球協会、白山リーグのの問題じゃないですか!!試合来て下さいよ!!うわぁぁぁぁぁあ゛ああん!!オヴェッ〜!!あなた達には分からないでしょうね!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!すいません私の方が取り乱しました!!』と・・・

さて前置きはこの程度にしときまして、試合結果報告をさせて頂きます。
梅雨の名残であろう小雨の中、試合は行われた。水も滴るええ男の集まりであるソイの男性陣は通常の1.2倍相当の力を発揮できる好条件であった。
ZAKIMIYAはグラウンドに入るや否や土を手に取り一舐めし土の湿り具合で勝利を確信したそうだ。
試合のゴングが鳴り響き、相手のキャッチャー鳥山さんのセカンドへの送球を見たソイ一同は震え上がった。
そう!!この試合、盗塁は無しだ。
徐々に雨が強くなる中、この試合一番の印象的なプレーが起こったのだ。ランナーを置き攻めるライオンズ、点を取られまいと守るソイ。
打者は平凡なサードゴロを打つ。それをサードのHigasyは淡々と処理しファーストに投げる。ファーストで待ち構えるは今年65歳の川越監督である。
川越監督(65歳)はHigasyの完璧なファーストの胸への送球をグローブを構え捕球をしようとした瞬間だった。グローブの約40センチ上をボールが通過したのだ。
誰もがこれは長年生きてきた長老のトラップであり、ランナーを混乱させ最良のパターンで全てをアウトにするという作戦のひとつなんだとそう思った。しかし何一つアウトにならず監督は小さい声でこう言い放ったのだ「見えんかった。ごめん」と・・・しかしライトを守る形屋の慌てるも俊敏な好カバーとピッチャー橋本の好投で回を締め、その回に点は入らなかった。監督も失敗した時は瞳孔が開きかけていたが、回を無失点で終えた事実に雨で濡れた眼鏡の奥には安堵からか涙を雨でごまかす瞳の瞳孔が元通りになっていた。
それからこれといった見せ場はなく、三点をソイが奪取し試合の幕を閉じた。
リーグ戦も後半に差し掛かり、勝ち点をもぎとって絶対に選手権大会に出場したい。
次回『復活!?うわぁぁあ゛あああああん!!伝説の叩き上げのメンバーたち。うぉお゛おあ゛あああああああんん!幻の全員集合!!限界突破ぁぁぁぁぁぁぁあ゛あああああああ!!あなた達には分からないでしょうね!!』
次回もサービス♪サービス♪

投稿者:金沢市早朝野球協会
at 22 :06| 平成26年度