■レギュレータレクチファイヤを交換
朝、体の疲れや痛みを確認しつつ起床。全体的に怠く、軽い痛みを伴う部分もあるが、行動にはまったく支障がないレベル。天気が少し悪くなりそうなので、朝イチでNSRのレギュレータレクチファイヤを交換する事にする。
レクチファイヤは発電された電気の電圧を整える役目を持つパーツで、コレが壊れると各部に高い電圧が流れて他の電気系も破壊する。
完全に壊れるとレクチファイヤが焼け死にます。CBRの例で言うと、序盤ではバッテリが上がりやすくなったり、ライトが切れたりした。最悪は制御系も壊れてしまう。
ライトがエンジンの回転に関係なく時々明るくなったりするのは要注意。NSRは現在この状態。ちなみに一応テスタでは異常が無いが。
90年前後のホンダ車では電気系が良く壊れると知ったのはここ数年で、そういえばCBR、BEATもそうだ。もっと早く知っていればCBRは壊れなかったかも。
で、NSRのレクチファイヤは対策品が出ていると聞いたので、早く交換したかったのだ。
シート、シートカウルを取り外し、バッテリーのマイナスを外す。NSRのレクチファイヤは2個のボルトでサスの上に止まっている。普通のバイクでは右サイドカバー内のシートレール等が多い。レクチファイヤは結構発熱するため、放熱が耐久性に影響しやすい。


古いレクチファイヤと対策品。対策品には立派なフィンがついており、これは放熱効果が大きそうだ。サスがオーリンズだとフィンがちょっと干渉するらしい。
ちなみにお亡くなりになったCBRのレクチファイヤは対策前と見た目はまるっきり同じモノだった。
ついでに言うと、マウントされているシートレールの板も実は放熱を受け持っている。さらに、NSRではこの空間からACボックスの吸気をとっており、常に空気が流れることを前提にしている。
部品の質のバラツキも勿論あるだろうが、この辺が旨く行かなかったのか?と、うがった見方をしてみたり。この頃のホンダはカウル内部のエアフローを考慮し始めて数年、と言ったところ。(市販車で)
実際にはリアシリンダーの熱も結構やってくる上に、そこからの抜けがイマイチ。フェンダー外して可動リアフェンダーにすればかなり違う。('88以前のCBR系など)一応ピボットサイドに抜く設定ではあるが…。
放熱を一部負担しているシートレールも逆にエンジンからの熱を伝えてるのでは…?(フレームは結構熱くなる)
雨が降る前に組み直し、一端作業を終了。雨が降ってきたので、カプチで買い物を済ませ再び、NSRで出かける。写真は八代にある神社の白藤。見事である。
■今回の文庫:ウィザーズブレインVI
■今回のBGM:駆けめぐる青春(ビューティペア)他意はナシ
■今回のX-BOX360:正直まさかここまでのスペックとは…ウタダには常識も良識もまったくない事が判明。任天堂はイイ面の皮。MSも守秘義務不履行で訴えるべきだ
。で無ければユーザーに今後一々使用許諾のダイアログなんて出すべきでない。
投稿者:kan
at 15 :35| バイク
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