2009 年9 月15 日
NHKドラマ「坂の上の雲」加賀市ロケ
11月から放送予定のNHKドラマ「坂の上の雲」の、戦艦三笠の実物大セットを使った撮影が、加賀市の大江戸温泉物語・元気劇場で行われています。以前から登録していた、“越前・加賀フィルムコミッション”の誘いで、地元エキストラとして撮影に参加してきました。選挙で大変な時期なのに…、と、言われそうですが、「好きな司馬遼太郎の作品だし」「撮影自体に興味があるし」という訳で、予定通りに参加。
もっとも、エキストラの申し込みの方が先約。というか、本当に急遽決まった、市議選への立候補だった、ということです。
今日の撮影は、来年放送予定の第2部の『戦艦三笠の佐世保出港』のシーン。出港時の水兵たちの見送りシーンを撮るため、大勢のエキストラが集められました。出演料ナシというボランティア・エキストラだというのに、「山代温泉に宿泊してます」という、大阪や奈良県からの参加者も…。
お金を使うだけが“まちづくり”じゃない。興味を持たせる投げかけ方ができれば、無償でも人が集まってきますし、お金を使って集めた本職以上の働きをしてくれると実感しました。
ことに、今回の戦艦三笠の出港シーン。集まったボランティア・エキストラの、それぞれが抱える思いで作ったシーンは、コンピューター・グラフィックスの人形じゃ、決してできない、生きたシーンだった、と思わされました。
上官役の少尉殿は現役自衛官。
軍服の着こなしや姿勢など、さすが現役と思わされます。
一方の2等水兵。セーラー服がさまになっていませんね??
投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :22 | 演劇 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )