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2005 年08 月16 日

リユースカップ

ここ数年、アルビレックス新潟というJリーグチームの試合を観戦しています。

2002年のワールドカップがきっかけでしたが、2部リーグから1部リーグに昇格していく過程にワクワクしました。

チームの昇格に伴い、運営方法も見直されているのでしょう。

今年から、スタジアムでのビール販売にリユースカップを採用し始めました。

リユースカップ(ドイツのサッカースタジアム)




春先、ドイツブンデスリーグの終盤の試合を見にドイツへ行った際、どのスタジアムでもリユースカップが導入されていて、さすが「環境先進国」と思ったのですが、日本もそうそう捨てたものではない。

チームだけでなく、スタジアムのリユースカップの導入も応援したくなりました

でも、さすがにドイツ!!

リユースカップの先輩と言うことで、運営方法がうまい。

ビールやコーラの販売時にカップ代として預り金をとり。

返却時に預り金を返すのは同じですが。

選択肢があり、お金だけでなく、「お菓子」とも交換可能になっていました。

リユースカップの回収(売店)



おかげで、子供たちは父親のビールのカップが空くのを、今か今かとまっている。

リユースの大切さを説明するにはもってこいの環境です。


サッカーの試合ももちろん楽しめましたが、スタジアムの環境対策も見ることができ、試合に負けないくらいの収穫です。

フライブルグのサッカースタジアム




山の上の風力発電や屋根の太陽光発電、雨水はもちろん「中水」としてトイレ等に使用。

来年はドイツでワールドカップ、試合結果だけでなく、こんな環境対策にも注目したいと思いました。

投稿者:モリグチヨシヤスat 21 :11| 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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