2006 年07 月30 日
ごみ焼却場からダイオキシン
「収集方法の再検討が必要」
加賀市のごみ焼却場のフィルター破損で、ダイオキシン流出の恐れが懸念されています。少量でも人体や生態系に、大きな影響を与えるダイオキシンです。影響の調査だけではなく、今後の対策にも注目をしています。
とはいえ、施設の保守には多くの費用が必要となるわけですし、今後の老朽化の影響も考えると、市の財政に、ごみ処理費用の負担が、重くのしかかってくるようにも思われます。
ところが、加賀市の分別規準では、生ゴミやプラスチック・発泡スチロールも、燃えるゴミに含まれてしまいます。他の自治体と比べてみても、あまりに大雑把で、焼却施設の性能に頼り切っているようにも思われます。
まずは、生ゴミやプラスチックの分別の細分化をはかって、焼却施設にも、市の財政にも負担をかけない処理方法を、今回の事故を警鐘として検討する必要があると感じます。
投稿者:モリグチヨシヤスat 16 :36| 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )