2006 年06 月25 日
ドイツの自転車通勤事情
ドイツの自転車事情で最初に感じたのは、サドルのポジション。老若男女を問わず、高めに調整しています。
当然止まった時に、足が地面に届きませんから、
サドルからお尻を下ろします。
はじめは、少しとまどいましたが、慣れれば大丈夫。
高めのサドルポジションは、
ペダルをこぐ時にパワーロスが少なく、
自転車を高速巡航させることができます。
自動車などとも共存できる、
交通手段のひとつとして自転車を考える場合、
交通の流れを妨げないというのも重要な要素になると感じました。
ミュンスターの駅前には、巨大な駐輪場が設けられています。
日本の駅の駐輪場というと、駅から少し離れたところにあったり、
収容台数が少なかったりと、充分に機能していないことがおおいのですが、
この街の自転車優先の政策は、世界的にも有名です。
磁気カード式の利用券で管理されており、
セキュリティの面でも万全です。
投稿者:モリグチヨシヤスat 15 :48| 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )