2007 年10 月03 日
郵政民営化のデメリット
郵便局が民営化されました。テレビなんかで感想を聞かれた人の声では「郵便局が廃止されて不便になる」といった不安の声の方が多いように感じます。
もちろん、ドイツなどの郵便事業民営化先進国のように「郵便局でも買い物ができるようになる」とか「自動車保険にはいれる」といった肯定の意見もあります。
市街地に住んでいるので、郵便の配達時間は変わりがなく、民営化してもあまり影響はないのかな?というのが正直な感想なのですが、思わぬところに影響。
少額の送金に便利だった「定額小為替」の発行料金が値上げされました。
民営化前は10円だった発行手数料が100円に値上げ、いっきに10倍の値上げということになります。
遠隔地の自治体から戸籍謄本や住民票等を取り寄せる際の代金の支払方法として「定額小為替」が広く利用されており、今後は少なからず影響を受けそうです。
郵政民営化3日目に感じた、デメリットの第1号でした。
投稿者:モリグチヨシヤスat 21 :46| ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )