<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2007 年10 月20 日

代替交通手段

昨日に引き続いて今日もバス路線廃止の記事が新聞紙面に載っています。

北陸中日新聞(10月20日朝刊)




今後は、観光2次交通の「キャンバス」の一般利用を進めたコミュニティバス的運用や、乗り合いタクシーの導入といった方向で進めて行くようです。「何時ごろ、どこに行きたい」といった住民ニーズの聞き取りなどの調査を加えた、路線やバスダイヤの調整なども実施して欲しい。

観光2次交通(キャンバス・加賀市)




さて、近隣のコミュニティバスといえば、金沢の「ふらっとバス」や野々市の「のってい」といった名前があがります。ただ、この2つの事例は都市型路線ということで、加賀市の状況とは少し様子が異なります。

コミュニティバス(ふらっとバス・金沢市)




コミュニティバス(のってぃ・野々市町)




地理的条件が比較的似ている、能美市でもコミュニティバスの導入が計画中、ここでの成否が、加賀市でのコミュニティバス導入の試金石になるのかもしれません。

県境を越えたあわら市では、比較的早い時期にコミュニティバスを導入しているものの、運行実績はあまり良い状況ではないようです。

コミュニティバス運行の成否は、住民のニーズに合った路線やバスダイヤの設定ができるかということです。

私的な行動パターンで希望するなら、大聖寺→加賀温泉駅→山代温泉→片山津温泉→松ヶ丘→大聖寺といった環状路線で夜も運行してくれたら、飲酒を伴う会合なんかでは便利な気がします。

投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :58| 公共交通 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

◆この記事へのトラックバックURL:

http://blog.nsk.ne.jp/util/tb.php?us_no=1401&bl_id=1401&et_id=57224

◆この記事へのコメント:

※必須