公営自転車置き場(大聖寺駅と小松駅)
鉄道やバスといった公共交通を利用する場合、最寄の駅や停留所までの2次交通といえば自転車が思い浮かびます。もちろん、自転車は駅の自転車置き場に置いておく訳ですが、この自転車置き場の管理というのがなかなか厄介。
写真は大聖寺駅の自転車置き場なんですが、短い時間に出し入れが集中する特性もあって、なかなか整理整頓とはいきません。
同じような問題が、生産現場の工具置き場なんかでも言える訳で、工具置き場をマーキングしたりして一定の場所に置く工夫もするのですが。
一番効果が出た対策案は、工具ごとに専用収納場所を作ってしまい、使い終わった工具を強制的に一定の場所に収納する方法でした。
こんな“輪止め”が用意してある小松駅の高架下の駐輪場。
手をかけているようには見えないのですが、キチンと整理された状態が維持されています。
投稿者:モリグチヨシヤスat 00 :00
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田舎のバスは・・・。
「バス会社撤退、新地域交通を」
加賀市内の赤字バス路線の廃止が申請され、来年春には8路線が姿を消します。住民向け説明会での「空のバスを走らせるのは税金のムダ」という意見からは、廃止もしかたないと思え。「バスが唯一の交通手段」という利用者の声からは、経済性だけで判断してよいのかとも感じました。
確かに、既存のバス会社の運営では、利用者のニーズに応えきれていないのも事実で、加賀市の説明どおり、バスはもう役割を終えてしまったのかもしれません。しかし、説明会の参加者の声は、コミュニティバスや乗り合いタクシーなどの、住民主体・利用者主体の、新しい地域交通網の確立を求めているようにも感じました。
バス路線廃止をマイナスにとらえるのではなく、バス会社の撤退を、新しい地域交通への転換のチャンスとする、次の動きに期待したい。
投稿者:モリグチヨシヤスat 11 :15
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コミュニティバス(敦賀市と越前市)
福井県でのコミュニティバスの事例をふたつ。
まずは敦賀市のコミバス
ここは路線バスが撤退した路線を、コミバスが代わってバス路線を維持しているというパターン。
コミバスの路線は、市街地だけでなく人口の少ない山間地まで路線が延びています。山間地路線の運行本数は1日5本くらいなのですが、通学にも使えるバスダイヤにしてあったり、駅・病院・市役所・学校といった、利用者ニーズの高い施設をルートの中に組み込むなど、意外と便利そうです。
もちろん「通学定期」も設定されています。毎日の足として使う、スクールバス+路線バスという意味合いが強いようです。
しかし、路線の見直しや小型バスを使って経費削減に努めているとはいっても、運行にはかなりコストがかかっているようですから、原子力発電所等からの税金収入で、財政の豊かな敦賀市だからできるコミバス運営なのかもしれません。
もうひとつは、同じく福井県の越前市のコミバス「のってぃ」
人口の少ない地区と駅や病院・市役所のある市の中心部を結ぶ路線を維持するという考えは同じなのですが、利用客を“自動車を使えない高齢者”に絞り込んでバスダイヤを設定しています。
利用客の少ない路線では「1日3便・週2日の運行」という珍しいバスダイヤを組んでいました。
週に2回限り、午前中に街に出て昼または夕方に帰宅というパターンに限定され、毎日使う生活の足という機能は満たしてはいませんが、“自動車を使えない高齢者”の通院や買い物用の交通手段としての最低限の機能は維持しているようでした。
利用客を絞り込むことで、コミバスにしかできない、こまわりのきいた運行もできるということに、あらためて気づかされました。
投稿者:モリグチヨシヤスat 10 :59
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バス路線廃止
加賀温泉バスからのバス路線廃止の申請が正式に出されました。
これで来年4月30日には、加賀市の多くの地域から路線バスが無くなります。まだ幼く、あまり記憶に残ってはいないのですが、山代や山中への電車路線が廃止されたときも、このような感じだったのでしょうか?
地域交通の見直しを至急進めなければならないようです。
投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :42
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田舎のコミュニティバス
金沢や野々市のコミュニティバスは都市型ということで、今回は郊外型のコミュニティバスの紹介。
大人100円、子供50円で全線均一の料金設定は都市型コミバスと同様でした。
ひたちなか市のコミバスは、女性運転手がワンマンで運行する、定員30人くらいの小型バス車両です。運転手さんに聞くと、小さなバスなので運転しやすく細い路地にも入って行けるということでした。
都市型のコミバスは15分〜30分に1本のバスダイヤでしたが、さすがに郊外型のコミバスでは2時間に1本・1日6便の運行でした。
このくらいのバスダイヤでも、お年寄りの通院などに限定すればニーズを充分みたしているようです。
コミバス路線は5系統、鉄道駅や公共施設・病院などを結び、市街地のかなり細い道まで入り込むルートになっています。
ルートは始発と終点が同一の環状運行で、少し使いにくいところもあるのですが一方向に向かっての運行です。
考えてあると感じたのは、ところどころに「乗り換えポイント」が設けられていること。
駅や市役所といった、休憩所を兼ねた「乗り換えポイント」でコミバスどうしや、民間の路線バス・JRの電車に待ち合わせることができ、快適に乗換えができるようにしてあります。
投稿者:モリグチヨシヤスat 10 :47
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代替交通手段
昨日に引き続いて今日もバス路線廃止の記事が新聞紙面に載っています。
今後は、観光2次交通の「キャンバス」の一般利用を進めたコミュニティバス的運用や、乗り合いタクシーの導入といった方向で進めて行くようです。「何時ごろ、どこに行きたい」といった住民ニーズの聞き取りなどの調査を加えた、路線やバスダイヤの調整なども実施して欲しい。
さて、近隣のコミュニティバスといえば、金沢の「ふらっとバス」や野々市の「のってい」といった名前があがります。ただ、この2つの事例は都市型路線ということで、加賀市の状況とは少し様子が異なります。
地理的条件が比較的似ている、能美市でもコミュニティバスの導入が計画中、ここでの成否が、加賀市でのコミュニティバス導入の試金石になるのかもしれません。
県境を越えたあわら市では、比較的早い時期にコミュニティバスを導入しているものの、運行実績はあまり良い状況ではないようです。
コミュニティバス運行の成否は、住民のニーズに合った路線やバスダイヤの設定ができるかということです。
私的な行動パターンで希望するなら、大聖寺→加賀温泉駅→山代温泉→片山津温泉→松ヶ丘→大聖寺といった環状路線で夜も運行してくれたら、飲酒を伴う会合なんかでは便利な気がします。
投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :58
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路線バス廃止
加賀市内の路線バスのうちの赤字8路線の廃止が
新聞報道されました。
路線廃止の対象地区で開かれた、住民向けの説明会に何度か出てみた感想として、「赤字路線維持に税金を使いたくない」とか「空のバスを走らせるのはムダ」という市民からの意見も多く、赤字バス路線の廃止はやむおえない判断なのかとも思います。
その一方で、路線バスが唯一の交通手段という利用者もいるという切実な声も聞くことができ、バス路線の廃止を経済性だけで判断してよいものかとも感じます。
いずれにしても、北鉄バスに代表される既存のバス会社が運営する路線バスでは、利用者のニーズに応えきれなくなってきているのも事実であり、今のバス会社は、地域交通としての役割を終えてしまったのかもしれません。
別の視点から見ると、コミュニティバスや乗り合い式のデマンドタクシーなど、住民主体・利用者主体の、新しい地域交通の確立が求められているようにも感じます。
今回のバス路線廃止を、マイナスに捉えるのではなく、旧型の地域交通から新しい地域交通に転換するチャンスが来たと、プラスの発想で考えてみたい。
(追記)
タクシーの運賃申請など運輸局がらみの仕事もあり、旅先や訪問先でもバスやタクシーが気になります。出先で撮りためたバスの写真などの紹介もしていこうかと思っています。
投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :54
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交通サービスを考える会
加賀市の「交通サービスを考える会」のチラシ、
あちこちで見かけるようになりました。
回覧板で回ってきたり、
有線放送で案内があったり、
バス停にチラシが貼り付けてあったりもします。
インターネットでも議論を呼びかけるホームページができています。
「加賀市」のみらいをかんがえる会
身近な問題ですから関心も高くなってきているのでしょう。
でも、「交通サービスを考える会」の運営に少し問題、
自家用車でないと行けない場所や時間帯でしか開催されていません。
本当に、バスしか交通手段のない人の意見を聞くことも大切です。
主要なバス停・駅・スーパー・病院などで、
バスを使ってきた人の意見を聞く会を、
開催する必要があるように感じました。
実際、バスを利用しているのは誰なのか?
9月12日(水)午後7時半から
大聖寺の地区会館でも「交通サービスを考える会」が開催されます。
投稿者:モリグチヨシヤスat 19 :37
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自転車+路線バス
「加賀市交通サービスを考える会」が市内各地で開催されています。
市内の路線バスが慢性赤字状態で青息吐息、現在11ある路線のうち、採算の見込める幹線3路線を残して、赤字8路線は廃止にするという提案がでているそうです。
路線バスに替わっての公共交通手段には、乗合タクシーなどの提案。
普段の交通手段の中心が自家用車という現状では、路線バスの廃止は、しかたないとも思ってしまうのですが、一旦廃止した公共交通システムを元に戻すことは困難、慎重な対応が必要です。
そんな中で、参加者から出た意見。
「バスに自転車を持ち込めないかな?」
高校生は、
「朝はバスで通学できても帰りは時間が合わない」とか。
「朝は天気が良かったけど、帰りは大雨、バスで帰りたい」とか。
大人でも
「バスで駅前に来たけど病院とスーパーは自転車でまわりたい」とか。
アメリカ西海岸の地方都市で見かけた路線バスは、
乗客の自転車もいっしょに積める様にしてありました。
「自転車+路線バス」面白い提案かもしれません。
投稿者:モリグチヨシヤスat 11 :29
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コミュニティバス?
事務所のもよりのバス停は、
キャンバス「舟と久弥と長流亭」になります。
といっても「観光二次交通」という扱いの、
観光客向けの周遊バスですから、
正規のバス停とはいえないかもしれません。
9時から5時の昼の時間帯だけですが、
1時間に1本位のダイヤで周遊バスが運行しています。
観光用の周遊バスですから、
少し使い勝手が悪いのですが、
1000円の1日券を買って利用します。
春先の路線変更で、
大聖寺の街中にも乗り入れるようになり、
市民病院やスーパーマーケットの側を通るということもあって、
意外と地元の人も、生活用に利用していたりします。
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投稿者:モリグチヨシヤスat 00 :12
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