2007 年10 月22 日
田舎のコミュニティバス
金沢や野々市のコミュニティバスは都市型ということで、今回は郊外型のコミュニティバスの紹介。大人100円、子供50円で全線均一の料金設定は都市型コミバスと同様でした。
ひたちなか市のコミバスは、女性運転手がワンマンで運行する、定員30人くらいの小型バス車両です。運転手さんに聞くと、小さなバスなので運転しやすく細い路地にも入って行けるということでした。
都市型のコミバスは15分〜30分に1本のバスダイヤでしたが、さすがに郊外型のコミバスでは2時間に1本・1日6便の運行でした。
このくらいのバスダイヤでも、お年寄りの通院などに限定すればニーズを充分みたしているようです。
コミバス路線は5系統、鉄道駅や公共施設・病院などを結び、市街地のかなり細い道まで入り込むルートになっています。
ルートは始発と終点が同一の環状運行で、少し使いにくいところもあるのですが一方向に向かっての運行です。
考えてあると感じたのは、ところどころに「乗り換えポイント」が設けられていること。
駅や市役所といった、休憩所を兼ねた「乗り換えポイント」でコミバスどうしや、民間の路線バス・JRの電車に待ち合わせることができ、快適に乗換えができるようにしてあります。
投稿者:モリグチヨシヤスat 10 :47| 公共交通 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )