2007 年11 月24 日
依存症?
iPodを使い始めて気がついたのは“うまいビジネスプラン”に取り込まれているという“ミョー”な感覚。以前から“ハードを割安で売りソフトの売り上げでカバーする”ビジネスプランは数多くあり、「プリントごっこ」や「ファミコン」のように専用のサプライ品消費が、新市場を形成するといった事例があります。「ケータイ電話」なんかもこの流れ。
iPodの場合は、インターネットを通しての音楽配信や動画等のコンテンツ配信が該当するかと思うのですが、これはもう想定の範囲内でさほど目新しいことでもありません。
“うまい”と感じたのは、ハードの方にも寿命を設定したこと。
通常、充電と放電を繰り返す電池は、100回位の充電回数をメドに大きく性能を下げていきます。iPodの場合、この電池の交換が自分ではできない構造になっており、なんとなくメーカーの手のひらの上で踊らされているような感じ。
他社の類似の機械も、電池交換に関してはiPodを踏襲しているところをみると、メーカーサイドでは、この“やり方”がお気に召した模様。
投稿者:モリグチヨシヤスat 23 :58| ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )