2008 年03 月17 日
加佐ノ岬で植林
人工物が見えないエリアとしてお気に入りのスポットが、加佐ノ岬から片野にかけての海岸沿いの遊歩道。旧の木曾街道ということなのですが、上り下りがあるちょっときつい道程になっています。そんな厳しさも、人工物が無い自然のままの景色が癒してくれるのですが、ここも他の松林と同様、“松くい虫”の被害で松林は壊滅状態になっています。日曜日は、加佐ノ岬への植林作業に行ってきました。
国有林ということもあって大がかりな工事は不可能。ということで、竹で組んだ枠に砂と炭を敷き詰めるという、巨大なプランターを設置するようなやりかた。松の苗が定着することができれば、自然と岩盤に根を張っていくという算段です。
30年前は60本以上あった加佐ノ岬の松も、今では片手でも数えられる数となってしまいました。今回、植林した松が少しでも根付いてくれればと願うばかりです。
投稿者:モリグチヨシヤスat 14 :17| 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )