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2009 年03 月12 日

あえてベストではなくベターを選ぶ

珠洲市で稼動している、バイオマスメタン発酵施設を見学してきた。し尿や下水汚泥、生ごみなど5種類の廃棄物を処理する“バイオマス施設”と聞いていたので、リサイクル施設のイメージが強いのだが…。
珠洲メタン発酵施設



実際には、主にし尿や浄化槽汚泥の処分がメインの、廃棄物処理施設としての機能の方が目立った。つまり、し尿の肥料化の為に、生ごみの投入で効率を上げているという感じ。

プラントで自己生成されるメタンガスは必要量の40パーセント程にしかならないし、残りのガスは外部からの購入している。もちろん、プラントを動かす電力も必要だ。少しイメージが違うのかなとも感じた。

施設を案内してくれた若手の市職員の、同級生はほとんど市内に残っていないという話からもわかる、極端な過疎化の影響で、厳しくなった市の財政の中で、し尿処理を効率よく行うということから、考え出された苦肉の策のようだ。

でも、少しでも良いことならば、積極的に取り入れようとしている姿勢には共感した。
珠洲市観光地図



あと驚いたのが、この施設が珠洲市の観光マップに載っているという事。この“新しい取り組み”を、積極的にPRしていこうという姿勢の表れのようにも感じた。

投稿者:モリグチヨシヤスat 17 :20| 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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