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2009 年07 月26 日

国内での皆既日食観測、次は2035年能登半島!

中国・上海沖まで『皆既日食』を見るために行ってきました。往復5日間の船旅は、遣唐使や鑑真和尚が通った、東シナ海を横断するコース。感想をまとめてみました。
 
北陸中日7月23日




「船の上で観測、皆既日食感動」
 
東シナ海の洋上へ、皆既日食を見に行ってきた。
梅雨前線の南下で、予想外に厳しい観測条件になってしまった。しかし、雲に阻まれながらではあったが、西の空から夜のような暗がりが迫り、船を闇が包み込んだ。暗くなるだけではなく、気温が下がっていくのも感じられた。
そして、東の水平線へと、あたりを包んだ闇が通り過ぎた瞬間に、弓状の部分日食の太陽が、雲の間から顔を出してきた。一番肝心なシーンでの出番を拒んだ太陽の、次の皆既日食に誘うかのような、絶妙のタイミングでの顔見せだった。
46年ぶりの皆既日食は幕を閉じた。次の国内観測は26年後、今度は地元石川県が観測の中心になる。
 

日食


投稿者:モリグチヨシヤスat 00 :20| 趣味 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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