2008 年05 月22 日
茶室より和み
初夏の陽気を思わせる日が続きます。茶室も炉から風炉に変わり、掛け軸も「薫風南来」、主菓子は見た目にもさわやかな「花しょうぶ」の練りきりでした(森八製)冬の炉も好きだけど、夏は「涼」を感じるしつらえがとても好きです。
ひしゃくの水を茶碗に注ぐ時の「水音」、さざえ貝の蓋おき、静かにしゅんしゅんと湯が湧く音、控えめなお香の薫り、茶室は五感でリラックスできる場所です。
しかし、店頭では体調不良のご相談がとても多い時期を迎えています。今年も「めまい」「うつ」の若い女性の不定愁訴が多いです。人間は病に傾くまでには、なにかしらそこに「原因」があるものです。
また、その原因はひとつではないことも多く、まずその「原因探し」のお手伝いをさせていただきますよ。週末から沖縄は久米島に出かけてきます。あっというまに帰りますが・・・。
投稿者:和み
at 21 :25| 漢方について