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2008 年08 月09 日

胃カメラ 初体験

突然ですが、胃の内視鏡検査を受けてきました。初体験です。
最近、胃の痛みがあり、胃の不快感で目覚める、食べたあとの腹痛、などがあり、家族に半ば強制的に「検査してこい〜!」と勧められたのです。。そこで私が選んだクリニックは、というと金沢駅のなかにある「金沢メディカルステーション ヴィーク」

以前から何かあったらここで診てもらおう〜なんて思っていたのです。比較的こじんまりして見えますが、新しくとてもきれいなクリニック。でも設備は最新でMRIもMRA(脳血管像)も整い、女性が気になる「乳腺科」「婦人科」や「形成美容外科」なども入っていて、今日はじめて中に入ったのですが、病院っぽい冷たいカンジを感じさせない空間になっています。看護師さんもナース服を着ておらず、素敵なデザインの制服を着ています。
ヴィーク



さてさて、、、診察室に通され、まず私が飲まされたものは、茶色い液体。キシロカインゼリー(表面麻酔剤)です。「5分飲み込まないで、口のなかに含んでいてね」と言われる通り、含んでいると舌がしびれてきます。
次は右腕に筋肉注射(イタかったな〜〜)。その後は口の奥にもう一回キシロカインのスプレーをシュシュってして、、先生を待ちます。直前に意識が遠のく安定剤の注射をもう一本。(だんだん意識がもうろうとしてゆく自分を極限まで冷静に見つめようと必死)。でも、、、あれ?意識が完全に消失しな〜い!!
麻酔が効きやすい人だと、ここから2時間眠ったままだとか。意識が残っているせいか、カメラを入れるときに苦しくって〜〜。もがきたいのを我慢しました。というわけで、検査中も自分の胃の内部が映し出されるモニターを見つめてました。幸い胃粘膜は元気で、先生の「きれいですね」と言う声がはっきりと聞こえます。あ〜〜良かったぁ。結局、ボ〜っとしつつも意識は消失せずに仮眠ベットまで連れていかれ、横になること30分。起き上がろうとすると、絶食してたのもあってフラつきます。そして診察室へ結果を聞きにゆきます。
先生:ピロリ菌も陰性のようですし、胃も十二指腸もきれいですね。痛みがあるときに何かお薬を飲んでいますか?
私:漢方の安中散を飲んでいます。ときに黄連湯も。
先生:黄連湯もいいですね。六君子湯も良いですよ。
私:六君子湯は水分を取り過ぎて、食欲が無いときに飲んでいますが、、。
先生:そうですか。では、お薬はお任せしますね


という会話をしました。先生、漢方に理解を示してくれてちょっと嬉しかった!西病院でも診察される女性の中積ドクターです。やさしい先生でした。
ジャ〜〜ン、公開!これが私の胃の内部です。赤く見えるのは胃のヒダです。
(写真はリクエストして印刷してもらいました)
胃カメラ



あまり病院に縁のない私でしたが、年齢もいいお年頃なので、次回は半日ドックの予約をして帰りました。でも10月末までいっぱいですって〜〜。でも私のように日々薬で症状をかき消している人間こそ、検査の必要があると思いました。

投稿者:和み
at 23 :34| 漢方について