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2006 年12 月16 日

愛の劇場

「こちらに来てください。」

そう呼ばれた女はおずおずと部屋に入っていった。

「とりあえず、2ヶ所…この部分とこの部分。穴が開いていたのでふさいでおきました。でも…こちらを見てください」

病状の説明を受け、安堵する女。しかし、それを話す男の顔は浮かない。
言われるがまま、指し示す部分を見つめる。

「この穴が開いたところから筋上になって気泡に似たものが出来ているでしょう?これは、擦れてこんな形になっていて、今はこの処置で大丈夫なのですが、いつ再発するか解りません。」
「!」

目を見開く女。男にすがるようにして、言葉を絞りだした。

「もう、手立てはないのですか?」
「次に同じ症状になった時には…覚悟してください。」
「そんな!」
「中だけではなく外側もかなりすり減っていますので、近い将来…」
「い、嫌ぁー!」

女は泣き崩れた。今はおとなしく眠っているあの子の横で。

…再発したら…そんなことを考えたらこの子に悪い。今はただ、この子が元気になってくれることを祈るだけ。

それまでは、傍にいるから…ね?


あの子=自転車(爆死)猫川です。

昨日自転車の修理に行ったら、電気付いてたのに店が閉まっているという嫌がらせにあい、今日の朝、直してもらったらこう言われたのでした。

つ〜か、擦れたのはあなたが昨日いなかったから、パンクした自転車を往復20分ほど引きずったからだよ!

…と、小心者の猫川は言えずに帰ってきました。

そんな訳でこれだけはネタにしたかったので寝る前に書いているのですが、こんなに長くなるならネットつなげりゃよかったと思ってますが、書いちゃったんで(笑)

さて、明日はま〜た大阪行くんで書いたら寝ます。
一応8割がたの準備終わったし。あと1つと勇気が揃えば完成…かな?

がんばりま〜す。

投稿者:猫川蒔絵at 22 :34| 携帯より愛を込めて | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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