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2009 年12 月4 日

能の大家世阿弥は著書『風姿花伝』において、観客に感動を与える力を「花」として表現しています。

少年は美しい声と姿をもつが、それは「時分の花」に過ぎない。

能の奥義である「まことの花」は心の工夫公案から生まれると説いています。

劇団「悠」が誕生して3日が経ちました。

劇場内に新鮮なエネルギーを感じています。

「若さ」が持つエネルギー。
それはいつか必ず散りゆく花のように美しさと切なさを兼ね備えています。その事実に良し悪しの判断は入り込みません。

ただ咲き・・そして散る・・。

時分の花として姿を見せる「美」。

そして、その花が咲く前も、散った後もそこにただ静かに存在している「まことの花」があります。

全てを動かしている更に大きな生命力が存在します。その生命力との一体化こそが「まことの花」。

劇団「悠」は今「時分の花」を力いっぱい咲かせています。
そして心のどこかで「まことの花」の存在に気付き始めるタイミングでもあります。
人は変化、成長を求めた時、必ず不安定になります。人だけでなく、物事全てにおける「理」です。安定、安心していてはものごとは動かないのです。
劇団「悠」の魅力。それは発展途上にある「不安定さ」が持つ「美」であると私は見ています。


「果たしてこれでいいのだろうか・・」(忠太郎に話かける悠斗座長)
若きトップは全体を思い、常にこの不安と共に歩んでいます。
その不安はそのままで魅力です。




そして全体はトップを思い、支えています。

この2ヶ月間「悠」はおぐら座で本物の花を咲かせてくれる!
そう私は確信し、全てをかけて応援させていただきたいと思っております。




・・以上、支配人のカッコつけた勝手な評論でした〜。笑
皆様!劇団「悠」。応援よろしくお願いします!!

投稿者:naoki
at 20 :23 | 日記 | コメント(8 )

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