2006 年5 月2 日
エンヂン・ミッション
やっとこさ外しました。![mt1](../upload/14244563033bf36a.jpg)
先ずはミッション。
外野が散らかっていますが
お気になさらず。
![eg1](../upload/178445630a920f4c.jpg)
続けてエンヂン。
フライホイールは車載の状態で外してあります。
サブフレームを切断して
ひん曲がったマウント等に
かなり苦労するだろう事が予想されましたが
事故当時にマウントゴムが、
既にちぎれていた模様。
あっさり外れちゃいました。
鉄ブロックなので相当重かろうとも思いましたが
抱えてみればカワサキZ650等の
空冷4発とあんまり変わらない感じです。
現代の水冷エンヂンなら、もっと軽いんでしょうね。
ところでサブフレーム。
![サブフレーム](../upload/18344563129d134e.jpg)
部分的に2重、3重になっていました。
850cc時代も同じなんでしょうかね。
思ったよりひ弱ではないみたいです。
石畳の国から来ていますもんね。
閑話休題。
余り見る機会の無いエンヂン後ろ、
バルクヘッド側ですね。
![eg2](../upload/98344563196e794b.jpg)
クランクからカムにかけてくっついている
黒いカバーは、カムチェーンカバー。
キャトルの場合こんな所にあります。
キャトルはクランク軸から各種プーリーを
取り出せないので、カムプーリーから
水ポンプ、オルタネータ、果てはコンプレッサーまで
駆動しています。
つまり、カムの負担が大きいわけです。
たて置きシリーズでは
サンク・アルピーヌ・ターボになって
初めてカムチェーンが強化(ダブル)になっています。
クーラー付き、オルタネータ容量増、ベルト張り過ぎの方が
デスビ不調と思い込んで、実はカムチェーン伸びてた
何て事がよくあるそうです。
何となくノッキングが気になる今日この頃。
嫌な予感がします。
さて、次は主目的の後ろ足関係です。
投稿者:やat 01 :33 | 整備 | コメント(5 ) | トラックバック(0 )