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2005 年08 月01 日

野良の命

アライグマ




…アライグマさんです。

かれこれ4年前くらいからでしょうか。
度々友人宅で、夜な夜なタヌキさんがくることは聞いていましたが
野良アライグマも現れるようになったと。

前足が指先にいくに従って細くなっているところや、左右の目がよっているところ、もこっとした身体等々…
本当に可愛らしいところだらけの方ですが、うわさに違わずなかなかどうして図太く強かな模様です。

友人曰く
・窓をあけておけば普通に家に上がり込み、気が付けば後ろで食べ物をさがしている
・タヌキさんのご飯を横取りする
・ばあちゃん家の床下を巣にする

よせばいいのにキャットフードなどを買ってきて餌付けをしたところ、毎晩のように現れるそうです。

この方の他に3匹程お見えになっていました。
彼等は2世、親アライグマさんも時折姿を現すそうです。

良く見るとトレードマークのシマシマしっぽが細いです。
どうやら高温多湿の気候に順応しているんじゃあないでしょうか。


昨今、帰化動物への風当たりが厳しくなってきています。
養いきれずに野に放つ飼い主を徹底的に断罪すべきと思いますが、何故かこちらも野放しになっているみたいです。
…法律や条例を作れば済んだと思っていませんか、お役人さん?

人間も動物も、同じ命あるもの。
間違いは教育、指導をもって正すべきことです。
それとも「アライグマ牧場」、「ワニガメ池」、「ブラックバス湖」でも作ります?

最近、野良犬の姿を見ることが少なくなってきました。
自治体では、「小動物管理センター」なるものを設置しているところが多くなってきています…お分かりですね。
彼等をアウシュビッツ送りにしているのは、他でもない我々人間です。

後世のヒトラーや軍隊を作りたくなければ、そろそろ真剣になって「命の教育」を考えて下さいね。

そこのお父さん、お母さん、あなた達の事ですよ。

投稿者:やat 21 :12| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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