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2005 年11 月22 日

ラヂエータ交換

先週のお話し、月の綺麗な晩でした。

moon




明け方の気温が10℃を切る様になってきましたので
そろそろクーラントにしないといけませんからね。
夏から今までは、ただの水を入れていました。
それより何より、補修だらけのラヂエータでは
冬期間に何があるか判りません。

rad_old_new




新旧比較、新しい方は銅合金…真鍮に近い模様です。
今までの物と比べると一寸重いですが
造りはよいですし、冷却効率も良いので安心です。

swhole




サーモスイッチの受け面にハンダが乗っていたので
砥石で除去しました。
塗料がかぶっていて、危うく見逃す所。

radcap




キャップは樹脂製のモノが付属していましたが
搬送時のただのフタなのか、そのまま使えるのか
判断が付かなかったので古いのを付けました。

fune_bleed




リザボアタンクに行くブリーダーには
角度が付いていて、ホースの取り回しを
変えないといけないのかも知れませんが
特に角度がキツイ訳ではないので
従来どおりに。


さて、交換作業自体はどうと言う事無いのですが
現状に問題がありました。
ウォーターポンプの入り口に刺さっていた
ホースの内側です。

hose




ルノーでは殆どの車種に「グラセオル」という
冷却液が推奨されています。
別の冷却液でも問題はないみたいですが
混ざると白い結晶が出来る模様です。

このホースでは、ポンプとの接合部に
白い結晶がかなりへばりついており
ごく少量の液漏れが、長期間続いた痕跡と思われます。
奥の茶色は、結晶の鉄サビ染め状態ですね。

この日の作業では、冷却液の全交換が出来ていません。
近日中に再度交換する予定であります。

投稿者:やat 12 :56| 整備 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )

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◆この記事へのコメント:

◆コメント

なるほどなるほどなるほど〜

うちのは まだホッタラカシでございます

カクナルウエは亀有のL型用アルミ3層を

は付けませんが..

漏れたりとまったりなので

のらりくらりと構えてます

投稿者: いぬの : at 2005 /11 /24 18 :31

◆コメント

どうも。

古い車は冷却液にかかる圧力が低いですから
漏れたり止まったりしますねー。
BFは圧力が高い造り故漏れどおしで
グリルからシオフキの如く
飛び出たクーラントがフロントガラスまで飛んできて
止まる事がありませんでした。

カシメを「ぎゅっ」ってすれば
止まっちゃう事もありますけど
「めきっ」っていったらコワイし
ホッタラカシが正解と思われます。

投稿者: や : at 2005 /11 /25 13 :35

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