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2005 年05 月26 日

身近な車

ごく身近な大衆車達もたくさんいます。

F2I1



どの車も当時の必然から出来上がった形で、今なお魅力的に思います。

現代の車が機能と形がシンクロしていない訳ではないと思うけど、どれもこれも鋭い目つきで精悍さをアピール、かと思えば外見だけレトロチックなデザイン…。
商売にならなきゃならないのは判りますが、「我がメーカーはこんなんです」ってな主張が、もっとあって良いと思います。
街や道路は精悍さをアピールし、スタートダッシュや馬力を披露する場所ではありません。
…何かグチってしまいました。

フルゴ白



働くキャトル、フルゴネットです。
キャトルの前ドアから後ろがバンになった商用車ですね。
実は僕がキャトル購入に当たって、これが第一候補でした。
ところがタマはない、あっても高いで諦めたんですね。
この白いフルゴネットは、荷室部分も広いガラス窓になっていて明るい室内です。

フルゴ青



更に働く度合い40%増しの窓無しフルゴネット。
FBMのスタッフをしている方でしょうか?
お店の看板兼営業車だったら映えますね。

年号が平成になって16年経ちました。
これらの年式の車達を維持して乗っていく、あるいは乗ろうとするには、色んな代償が必要です。
それでも「乗りたいっ」っていう気にさせるものがあるんですね。

床の間車や動かない、止まっちゃうのは論外ですが、古い車に「乗り続ける事」がペナルティと言わんばかりの税制を作っちゃう国です。せめて自動車メーカには「文化」を作ろうとする気概を捨ててほしくないものです。

投稿者:やat 19 :33| お出かけ | コメント(4 ) | トラックバック(0 )

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◆この記事へのコメント:

◆コメント

初めまして、新潟でゴルディーニ乗ってるgです。
私のブログにいらしていただいてありがとうございました。

同じフランス車、FBM辺りで会えればよいですね。
http://blue.ap.teacup.com/gordini/

投稿者: g : at 2005 /05 /26 23 :03

◆コメント

はじめまして。

うちは仏壇製造元なんですが、
この前、経営コンサルの方と話してたとき

「いま製作中の厨子は使用500年の文化財クラスの
 品質をめざしてるんです」と言ったら

「そんなもの造ると、あんたらの仕事は無くなるよ。
 (買い替えが無くなるので)
 ヨーロッパの産業がアメリカやアジアに食われるのは
 長期使用を前提に製品造りをするからなんや」

と言われました。

このビジネス感性が産業が文化に育つ為の
大きな障害なんですよね。

僕は車はあまり詳しくないですが、30年前くらいの日本車には、欧州車に負けない存在感を持つ車種もあった気がするんですが。

投稿者: よご : at 2005 /05 /27 14 :02

◆コメント

gさん
寄って頂いてありがとうございます。
是非FBMでお会いしたいです。
魚沼ステッカーを目印にしたいので、どうかそのままで。(^-^)

よごさん
興味深いお話、ありがとうございます。
是非文化財級の厨子をお作り下さい。
厨子や仏壇は仏様のくる所なのですから、どんな質素なつくりのものでも大事にされているはずです。
舎利や巻物を納めようとする厨子を、一世代も持たない住宅と同じように扱う輩に、買い替えて頂かなくても良いですよ。
良品の持つオーラは、消費文化の愚奴をはね除けちゃいますから。

投稿者: や : at 2005 /05 /27 23 :41

◆コメント

そうそう、昔の国産車といえばプリンス・スカイラインの54B、日産の初代シルビア、マツダのコスモスポーツ、ルーチェロータリークーペ、ホンダのS等は、小さい頃から大好きです。
…ん、小さい頃から成長してないのか?(笑)

投稿者: や : at 2005 /05 /27 23 :49

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