2014年12月20日
齟齬談話
齟齬亭 齟齬談話
年末ともなれば、クリスマス、正月で、賑やかとなる師走、ふと、一歩引いいて、齟齬問題に思いを馳せていると、「共生」と「餅は餅屋」の大切さを損なう世情が見え、気懸りです。
例えば、クリスマス飾り、正月の玄関しめ飾りーなどが、その宗教とは、全く、無縁な方が、デザイン、製造、販売されています。やはり、その宗教の関係者が関わり、本来の意味を持つ「ものつくり」と「商売」をすべきと思います。
これらは、氷山の一角です。一般の商売に於いても、世界戦略により、売り上げを伸ばす企業においても、各国の文化、国民の生活を尊重しているかと言えば、必ずしも、そうとは言えない側面が有ります。むしろ、現代人は、必要悪として、目を瞑っているようにすら思えます。
最近、レストランにおいて、各種の宗教戒律に合わせた動きが有ります。 これなども、その宗教と関係の無い人々が、本格的に、商売をして、利益を上げる様になると、いずれ、宗教紛争が起きるのではと心配です。
これだけグローバル時代になり、経済の生存競争が厳しくなると、十人十色の人々が、「共生」するには、「餅は餅屋」の大切さを見直す事が大切ではないでしょうか。
投稿者:孜at 09:32| 日記