2007 年06 月14 日
日米草の根交流サミット
3日間のホームステイを受け入れて頂いた、ホストファミリーの皆さんにはホントにいい思い出になったようですが、コロラド・スプリングス子ども合唱団の皆さんの歌声は、本当に素晴らしかったです。鈴幼稚園の演奏から始まった10日(日)の交流演奏会は、
さっそくホール初(?)のスタンディング・オベーションが飛び出して一気に盛り上がったあと、
合唱団の演奏に入りました。
最初は、制服がかわいい12歳から15歳のパイクスピーク・シンガーズ。
そしてシックな黒のドレス、15歳から18歳のサミット・アンサンブル、とまずは素晴らしいハーモニーで聴衆を惹きつけます。
そして珠洲実高吹奏楽部の最初のステージで前半を終了。後半は、コロラド・スプリングス子ども合唱団の合同ステージから始まったのですが、
ここで文字通り、これぞ『音楽交流』というパフォーマンスがありました。合唱団全員が客席へ入っていって、1人1人が聴衆に挨拶して手を握って歌ってくれたのです。美しいハーモニーはその時も変わらず。歌の最後にはハグもします!
言葉で「交流」というのは簡単ですが、それを形にして見せてくれて、しかも実際に通じ合うことができるということにたいへん感心しました。合唱団はこの曲Dream a dreamをテーマ曲にしていて、このパフォーマンスを30年に渡って続けているそうです。
演奏会の最後には再び珠洲実高吹奏楽部によるドリル演奏、ミュージカル「ウェストサイドストーリー」で会場は熱狂し、
吹奏楽に合わせて客席全員で「ふるさと」を合唱して終演となりました。
予定より時間が延びて、3時間のイベントになったのですが、「長い!」という苦情もなく^^;、皆さんに満足して頂いた一日だったのではないでしょうか?
終演後もロビーで交流する姿が続いていました。(つ)
投稿者:ラポルトすずスタッフat 17 :25| 国際交流 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )