ふれあいコンサート
2月14日15日と小学校を訪問したあと、16日にはラポルトすずのホールで「ふれあいコンサート」が開かれました。あいにく日中からずっと雪が降り続く天候でしたが、さいわい400超のお客さまに来て頂くことができてホッとしました。やっぱりホールでは、教室の音とは違います。「初めてホールに来たんだけど、たった3台の楽器が“マイク無し”で、あんなに大きな音が出るんですね…」とおっしゃった方があります。吉田さんのトークの中でも、2度も『素晴らしい音のホールです!』と言っていただきました。
小学校でもそうでしたが、ホールでもやっぱりボディパーカッションが人気でした。
指導したピアノの白石さんのトークも、楽しいと評判でした。(世界の○ベアツに似ているんだとか??)
観客席はノリノリでした^^
最後の曲は30分の長い曲(シューベルトのピアノ三重奏曲第1番)でしたが、みなさん最後まで集中力が続いていたようです。
訪問した小学校の児童が大勢応援に来てくれたりと、これまであまり機会がなかった人のために、というこのプロジェクトの意図はかなり実現できたのではないでしょうか。今回は、三井広報委員会という三井グループの社会貢献活動としての全面的支援のもとに行われたので、わたし達は感謝感謝でしかありませんが、今後これをどう生かしていくかが課題です。それにしても、アーティストの皆さん、関係者の皆さん、本当に有難うございました。お世話になりました。
終演後は天候もかなり回復し、玄関先の雪だるまも少し“リラックス”になっていました。ロビーで『ヴァイオリン体験』や『ふれあいマーケット』(=ワークショップすずさん、有難うございました!)もありましたし、ホールの熱気に押されたのでしょう…
(つ)
投稿者:ラポルトすずスタッフat 23 :31| イベント | コメント(7 ) | トラックバック(0 )
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◆コメント
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No.181 (2008/02/15 10:08) 音楽の感動宅急便! ふれあいトリオ
と言うことだそうです。
わが子に関しては騒がないようにはしておりましたが、ある程度それが容認されるタイプのコンサートだと思っておりました。
後半になって子供には辛い時間配分と曲となり、自分の勘違いらしいことにはうすうす気付いていたのですが、
上の掲示板を見るとやはり当方を含め勘違いした親達によって気分を害された方々がいらっしゃったようです。
ふれあいプログラムのイメージで子供向けと勘違いして連れて行った私共が悪いのかもしれません。
でも今度は親子で楽しめるクラッシックコンサートもお願いします。
わが子は今回に懲りてもう行かないと思いますが。
投稿者: バカ親 : at 2008 /02 /29 18 :19
◆コメント
コメントをお寄せ頂きありがとうございます。
また、ご来場ありがとうございました。当日は掲示板に書かれているような、ずっと子供が走り回っているような"ひどい"状況ではなかったと思います。
演奏者の方も、長い曲にもかかわらず客席に熱気があって、ちゃんと聴いて下さっている様子が伝わってきて、とてもよかった(他の地域と比べても)、とおっしゃっていました。
ただ、ご理解いただきたいのは、たとえ子供向けであっても「騒いでもいいコンサート」というのは無い、ということです。
ホールは大勢の人が一緒に集まる場所ですから、社会的な常識として、周りの人(それが子どもだけの場合でも)に迷惑をかけていい場所ではないからです。
しかし、「静かにしなさい」と注意し続けたり、「静かにしなければならない」と意識し過ぎるのも、逆によくないことなのです。演奏者と聴く人の直接のコンタクトに別の人が割って入ることになって、かえってジャマになります。また、少々のノイズは、人間ですから仕方ないものです。咳も出ます。でも、いい音楽、迫力のある演奏は、自然と誰をも惹き付けるものだと思います。
じっさい舞台に近い所に座っていた子供たちは熱心に聴いていました。舞台から離れると、どうしても演奏者は小さくしか見えませんし音も遠くなりますから、迫力は弱くなり注意も散漫になりがちです。そういう意味で、子どもさんの場合、舞台近くに座る方がいいように思います。
自分から聴きたいと思って来ていた子供たちは、とても集中して聞いていたようです。最後の曲は大人にとっても長かったですし、なじみの少ない曲だったことを考えれば、客席の集中力は本当に高かったと思います。
子どもの時は、どうしても集中力が長く続かないものですし、気に入るかどうかの態度をはっきり表してしまいます。子どもさんには「次の曲も聴きたい?」と、尋ねてみられるのもひとつの方法だと思います。いい音楽ならきっと気に入っていただけるでしょう。無理に聴かせようとすれば嫌いになりかねませんから。
投稿者: (つ) : URL at 2008 /03 /01 01 :01
◆コメント
当方の稚拙な文章ゆえ意を汲んでいただけなかったようです。
確かに「クラッシクコンサート」では騒いでいいわけは無いので、いかに子供がパンフレットを見て興味を示そうが、チケットが売れていないからと関係者に懇願されようが躾けの悪い子供を連れて行くことはなかったのです。
今回のコンサートは「おかあさんといっしょ」の公開録画やモーニング娘のコンサートにしか行ったことの無い家族にもやさしいコンサートだと思っていたものですから、躾の悪い小僧にも一度クラッシクの世界を垣間見る機会を与えてやろうと出かけたわけですが、どうやら違ったみたいですねと言うことを確認したわけでして。
つまり、騒いでいいよとは言わないがそんな奴が混ざっているかもしれないと言う覚悟の上でやってる、かつ初心者やまったくクラッシクを知らない子供にも親しみやすい構成のクラッシク入門編のコンサートだと勘違いしてたということです。
その上でね、
クラッシクコンサートは生音でやるから騒いだり菓子食ったりしちゃいけないよというバカ親とその子供を躾ける所から始まるコンサートをね、やってほしいと思ったわけです。
あとですね、クラッシクの事まったく知らないものですから非常識なことなのかもしれませんが、休憩予定、終了予定時刻はパンフに入れておいてほしいな。
投稿者: バカ親 : at 2008 /03 /01 10 :34
◆コメント
前の席は一生懸命聞いていたというのは、恐らく見る側の熱意で席を取る位置が変わってくるからだと思います。
たしかに後方では演者の姿は小さいですが、音はとてもよく聞こえました。
チェロの低音がとても気に入りました。
CMで聞くより遥かにすばらしい体に染み入る音でした。
商業的な意味合いの強い、しかも指定席のコンサートでは前席と後席の状況が反対になる時がよくあるんですよ。
前の方をスポンサーや関係者に回してしまって、演者をよく知らないけどブームだからと来てしまって座って腕組んでる列。ロックの場合、騒いでない奴の方がが奇異に見られますので。
投稿者: バカ親 : at 2008 /03 /01 11 :11
◆コメント
色々とお考えいただき、参考になるコメントをお寄せ下さって有り難うございます。
この短い欄でこちらの考えていることをちゃんとお伝えするのもなかなか難しいと思いますので、いつか事務所へお立ち寄りくださればと思います。
少しいま考えていることを書かせていただくとすれば・・・
・いわゆる"クラシック"を特別視していません。「舞台で行われていることを客席の皆さんが一緒になって楽しむ」のが《ホール》という場所の特徴ですので、故意に他のお客様の妨げになれば、それはどんなジャンルであっても同じように問題です。(例に挙げていただいたロックのように)
逆に「静かに聴かねば」と神経質になる必要はないと思います。
〜〜
・ラポルトすずは、いわゆる"学校"とは違いますので、「こうあらねばならない」「こうしてください」といった、何かを"押し付ける"ようなことはしないつもりです。楽しくないですし。
・・・そうではなく、何か「未知のもの」に出会う、そんな場でありたいと思っています。
「初心者向け」と言われると「誰がそんなこと決めたんだろう?」と思ってしまうのです〜〜
・その意味でも、どんな催しにも常に、初めての方にお越し頂きたいと考えています。お手伝いなどが必要な場合は、できる限りのことをしたいと思っていますので、どうぞご相談下さい。
・このホールはとても音響が良く作られていますので、後ろの方でも生の音が本当に素晴らしく響きます。でも均一ではないのです。前の方と後ろの方とでは音もずいぶん違います。その違いを楽しんでいただければと思っています。
例えば、音は耳で聞くだけでなく身体に振動として伝わります。前の方は比較的それが強いです。〜〜・・・
などなど。書き始めると長くなりますのでやめます。どうぞお越し下さい。お待ちしています。
繰り返しますが、当日の演奏者の皆さんは、客席の雰囲気が良かったとおっしゃっていました。そちらもご心配なく。
投稿者: スタッフ(つ) : URL at 2008 /03 /03 15 :26
◆コメント
ありがとうございますよくわかりました。
クラッシックとかジャズの世界というのは当方のような理解できてない人間に対して排他的な印象を受けるもので、過敏に反応してしまいました。
しかし、こんなすばらしい考えの方がホールを運営されているんだとわかり嬉しくなりました。
おかげでこれからも安心して見にいけます。
こんどは勇気を持って前の席に座ります。
投稿者: バカ親 : at 2008 /03 /03 17 :41
◆コメント
いたらない所がまだまだ沢山あるホールだと思います。
少しずつでも良くなるよう努力していきたいと思っていますので、
どうぞ長い目で見ていただいてご支援よろしくお願いいたします。
投稿者: スタッフ(つ) : URL at 2008 /03 /06 16 :33