2008 年08 月01 日
演劇ワークショップ 7月26日
「にんぎょひめ」公演の前日、7月26日(土)に市内の飯田小学校でワークショップを行いました。演出家テレーサ・ルドヴィコさんと通訳の石川さん、それに“にんぎょひめ”豊島理恵さん、“王子”楠原竜也さんも参加して下さいました。
ワークショップはいつの間にか始まっていました。
言葉がなくても案外いろんなことが分かるものです。子どもたち(小学5,6年生20人と先生)は、少しずつ体を動かしていくうちに引き込まれ、いろんなことを感じ、考えていたのではないでしょうか。
途中、にらめっこをするようにペアの顔を見つめるワークもあります。
珠洲の子ども達は恥ずかしがりなので、こういうワークショップはどうかな…と思っていたのですが、全くの杞憂で、とても楽しそうにワークショップを受けていました。少し驚きました。
とても残念だったのは、少年野球やドッジボールの大会があって翌日の公演「にんぎょひめ」を見にこれない子どもが多かったことです。
それでも、このワークショップのあと、おこづかいを握りしめてチケットを買いに来てくれた子が何人もいました。(翌日、一番前に座って見ていました!)
この経験で子どもたちに何かが残りますように。そして、引き続きこういう活動が継続できるといいですね。
(つ)
投稿者:ラポルトすずスタッフat 14 :04| イベント | コメント(0 ) | トラックバック(0 )