2008 年10 月21 日
10月18日「踊りに行くぜ!!」
18日土曜日の夕刻、コンテンポラリーダンス（現代ダンス）の公演「踊りに行くぜ!!」が行われました。＝ダンスと一緒にラポルトすずを巡るツアー＝と題したように、中庭⇒ロビー⇒ホール、と観客が移動して、パフォーマンスを見る形式になりました。10月9日から公募したメンバーによるワークショップを行って、プロのそうそうたるメンバーと並んで作品を発表する！という、大胆な試みがあったのですが、まず、それは大変すばらしい成果を得たと思います。
ダンスなので、言葉で表現するのは難しいのですが、何かじわっと感動させるようなパフォーマンスを、珠洲のメンバーは見せてくれました。「涙が出た」「感動的！」という感想を観客の方から聞きましたし、何より、とても楽しそうにのびのび踊っているのが伝わってきて、しかも内容がある、という奇蹟のような瞬間でした。…ちょっと褒めすぎ？ でもそのあと出演した近藤良平さん達も「かなわないよねー」とおっしゃっていました。ご指導いただいた岩淵さん始めLUDENSの皆さんには本当に感謝感謝ですね。
確かに、観客数は少なく、問題点もあったと思いますが、こういうパフォーマンスができたこと、これは大きな成果だったと思います。
そのあと、ロビーではKENTARO!!さん。
激しく踊るだけがダンスじゃない、動かなくてもビートが表現できるんだ、そして物語が見える、そういうダンスだったのではないでしょうか。身体一つでこんなこともできるのだ、と。
休憩をはさんで後半には、近藤良平さん（NHK「からだであそぼ」や「サラリーマンNEO」などでご存知の方も多いはず）がコミカルながらも、それに留まらず、哀愁ただようような、存在感のあるダンスを。
最後に、Dance Theatre LUDENS（ルーデンス）さんが、三つ子のような３人の不思議かつ激しい動きで魅了して下さいました。
この公演を行うにあたり、公演企画のNPO法人JCDNの皆さん、出演されたダンサーの皆さんを始め、関係の皆さんにはいろんなかたちで本当にお世話になりました。本当に有難うございました。
なかなか忙しい時期で、ご覧いただけなかった皆さん、ケーブルテレビで当日の模様を放送予定です。そちらを見て興味を持たれたなら、ぜひ次回にご参加下さい。お待ちしています。
（つ）
投稿者：ラポルトすずスタッフat 16 :30| イベント | コメント(0 ) | トラックバック(0 )