2005 年03 月21 日
太陽が真西に沈む日 〜彼岸〜
昨日がお彼岸中日でした。お彼岸は春分の日と秋分の日を中日としてそれぞれ
前後三日の一週間づつの期間です。
春秋分は太陽が真東から昇り、真西に沈む日。
西方へ十万国の仏国土の先にある阿弥陀様の極楽浄土があるとされるため、
真西に太陽が沈む日に特別の意味があったのです。
実際、夕日に向かって手を合わせ、彼岸(悟りの世界)を想う業も
古来よりあったそうですし。
確かに綺麗な夕焼け空なんかをみると(特に海で)、
不思議と魂が開放されたような幸せな気分になるもんです。
投稿者:与五朗(よご)at 10 :59| 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )