<< 前のエントリ |メイン | 次のエントリ >>
2005 年05 月10 日

海を越えてC

大変な美術愛好家で親日家でもあられるお客様で
リクエストは非常に具体的で専門的でした。

私どもは電話、FAX、メール、郵便を用いて打合せを繰り返し
納得されるまで内容を煮詰めていきました。
遠距離打合

ある日、先方の秘書の方から
「大変なご身分の方なのでしっかりお願いします」
というような言葉を頂いたことがありました。

親方は、その返事の手紙に
「お客様が誰であろうと、私は常に精一杯の仕事をしています」
と書いた一行が私の心に残っています。

私は手紙を出しに行くとき、内心ビクビクしていましたが・・・

内容が決まり、漸く木地製作に取り掛かったのは年を越した
3月のことでした。

投稿者:与五朗(よご)at 14 :38| 開発裏話 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

◆この記事へのトラックバックURL:

http://blog.nsk.ne.jp/util/tb.php?us_no=1103&bl_id=1103&et_id=6108

◆この記事へのコメント:

※必須