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2005 年05 月16 日

今日の作業

無事帰還いたしました。
なんか、やっぱ学生時代の連れの結婚式はいいもんだ。

カンドーしたっ!



さて、本日は部分的に撒地という下地技法を用いた
製品の作業中です。


〜蒔地〜

木地に生漆(きうるし)を摺り込み、即座に
地の粉を蒔いて乾固させて研ぐ。
これを繰り返す下地技法。
とても堅く、また細かな凹凸まで綺麗に仕上がる
下地技法で、古来仏像や鎌倉彫などに使われた。
蒔地

今回は地の粉に変わり、硝煙を蒔いてます。
鼻の穴が真っ黒になります。

で、本当にカチカチに固まるので
研ぐ作業が大変なんです。

それだけに仕上がりが楽しみですが^^

蒔地まで使った仏壇はちょっと無いと思いますよ〜。

投稿者:与五朗(よご)at 13 :04| 伝統工芸 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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