2008 年02 月03 日
市街化調整区域
今回は「市街化調整区域」の関係で少し述べたいと思います。「調整区域」では原則、建築物は建てれないことになっています。
しかし「開発の制限を緩和できる制度」が創設され、富山市では平成18年から施工されています。
分かりやすく言うと、
今までは「調整区域の田んぼにちゃ、おっじゃの家しか建たんちゃ」・・・
だったのがいくつかの要件を満たせば一般サラリーマンの家でも建てれることになったのです。
その要件のひとつに「優良な農地等でないこと」と記してあります。
「優良な農地」ちゃ誰が決めるがけ?・・・
と思ってたら、色分けして製本した地図(現場を見回ったとか・・・)が役所にありました。(優良な農地は白地)
そこで、実は当社にも「調整区域の優良でない農地」(以前役所に聞いたときはそう言う回答だった)があり一般サラリーマンでも許可になる農地だと思っていました。なぜならその土地は十数年前に農振地区除外を受けて且つ道路拡幅で半分以上買収され、またその際の工事や周辺の下水道工事やらの残土が入れてあり畑は名ばかりの現況です。
しかし、今回その色分け図面を見ると・・・なんと「優良な農地」の部類に入っているではありませんか・・・・
現在、役所で再度検討中でありますが・・・(本当に現地を見回ったのかな?)
思うに・・・
当方の土地は既に転用済みと勘違いされたのではと思う。
いずれにしても返事待ちです。万一、これが「優良な農地」とみなされた時にゃ、直訴・・・ですね。
興味のある方はその「色分け地図」を見てください。建築指導課にあります。
投稿者:○○君
at 17 :26| ターセル
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