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2009 年07 月24 日

きっかけ

先日、実家のお店を訪ねたら内装がキレイになっていて驚いた。

あれだけ雑然と並んでいた日用品やら食料品はいったいどこに行ってしまったのか?物がなくなると声も響くし、空間を広く感じる。しかしまた徐々に物を戻していって最終的にはあの雑然とした状態になるのではと恐れ、これからどうするつもりなのか聞いてみると、近所の人や、お客さん、問屋さんや配送業者の人までいろんな人が、バーを開いたらいいとか、インターネットカフェにしようとか、取れたての野菜を売って朝市風にしたらとか、この地域の歴史を紹介するミニ博物館にしたらいいとか、チャレンジショップのように若い人に少しのスペースをテナントにして貸したらいいとか、もうとにかく沢山の”ああしたらいい、こうしたらいい”という玉石混交の意見で溢れかえり、今頭の中を整理しながら考えている所なんだそうだ。

近い所では8月1日花火大会の日に試験的にプロジェクターとスクリーンを備えた(テレビの)花火観覧カフェのようなものをやってみたいと思っているらしい。どうなるんだろうか。

慣れてないから代金を受け取るの忘れたりしないだろうか?
飲み物はともかく食べ物はどうするんだろう?
なんでもことを始めるには勇気が要る。人生長いこと生きているとなんでも繰り返しだから、だんだん新しいことにチャレンジする機会が少なくなっていく気がする。新しいことを始める不安もあるが、それ以上の期待で私の母は今いきいきしているように見える。

いつかの大雨で壁からひどい雨漏りがして壁紙と床のクッションフロアが駄目になり、さらには20年以上使ってきた7枚扉の冷蔵庫が寿命を向かえ、資金はそんなに無いし一体どうしたものかと頭を抱えていたときの表情とは違う。
困っているときに助けてくれる人が多くてびっくりした。これも今までの積み重ねなんだろうな。私も何か手伝いたい。これからいい風にまわるといいな。




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投稿者:○○君
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