2006 年11 月04 日
七五三詣
しばらく日記の更新をサボっておりました・・・(^_^;)11月は七五三詣の月です(北海道では10月〜ご奉仕される所が多いようですが・・・)。
七五三詣は、古くからの風習に由来するもので、3歳の髪置(かみおき)は男女児の祝いで、今まで剃っていた髪をこの日から伸ばし始める儀式。5歳の袴着(はかまぎ)は男児の祝いで、初めて袴を着ける儀式。7歳の帯解(おびとき)は女児の祝いで、付紐で着ていた着物から帯でしめる着物に替える儀式です。それぞれ子どもたちの成長と健康を感謝すると共に、今後の成長とさらなる健康を神社に詣でて祈願します。
七五三詣は本来11月15日に行うものでしたが、その起源は陰暦の11月15日が十五夜にあたり古来より霜月祭の日で、農家では収穫に感謝するお祭を行っていたとか、徳川六代将軍綱吉の子、徳松の祝儀が天和元年の11月15日であったことからとか諸説あります。
千歳飴は長く伸びる事から「延命・長寿」に繋がると考えられ、縁起物として売られていました。七五三詣の千歳飴は元禄の頃に浅草の七兵衛という飴売りが、長袋にいれて「千歳飴」と書いて売り歩いたのが始まりだそうです。
投稿者:葉二(はふたつ)
at 22 :18| とりあえず日記
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