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2005年04月24日

JMRC中部ラリーセミナー

下記の内容で4月16日に石川県で第2回JMRC中部ラリーセミナーを開催しました。
 昨年、日本で初めてのWRCが開催されラリー界にもいよいよ景気回復の風は吹き始め、第1回ラリーセミナーでは16組32名と沢山の参加者が集まり、前週の全日本ラリー選手権第1戦目では久しぶりのフルブリッドになりました。
今年も中部で開催されるラリー第1戦目の1週間前に、昨年同様に石川県で第2回ラリーセミナーがMRT金沢により開催されました。開催の案内は、北陸3県のクラブに案内を郵送とJMRC中部のHPと各クラブ及び関係者のHP掲示板にて案内をしたところ、早々に数名からの問い合わせと申込がありました。申込者は、未経験者からベテランまで9組18名ありましたが2組のキャンセルが有り7組14名で開催されました。
 昨年は、土曜日の昼から開催で参加出来ない人がいた為、今年は18時30分からの受付で19時からJAF石川の2階会議室を会場に座学が行われ、その後金沢市内の山間部へと移動し、22:31スタートで模擬ラリーを行う設定で開催された。
 座学の講義は、2組に分かれて、現在日本でのラリー状況・ラリー専門用語の説明・コマ図読み方など講習され、プラス、日本のラリーで増えてきているTC方式ラリーの講習が簡単に行われた。座学を終えて参加者は、模擬ラリースタート会場への移動となります。
 模擬ラリーは、1ステージがCP方式のラリーで2ステージがTC方式のラリー設定で、1ステージが約42kmの6CPで構成され、時間走行・看板パスコン・距離パスコン・申告チェックなど盛り沢山の内容で、2ステージが約6kmで380mのSSが1つ有りTC2で終わる設定で行われた。
 模擬ラリーのスタート時間は、22時31分1号車スタート予定が、移動に予定より時間が掛かった為20分遅れてスタートした。MCPでは、数名の講師は助人役で待機し、参加者はミスコースした者、OD処理が出来ない者がいたが講師の指導により何とか全車が1cpへ向った。その後、5cpまで予定時刻通りと行かないが何とか全車が通過し、最終cp(申告、1ステージゴール)に予定時刻をかなり過ぎても1台が帰って来ない!ミスコースで迷子になった模様で、携帯電話で連絡を取り捜索隊の出動になりました。その後無事に帰って来たので2ステージは予定時刻をかなり遅れてスタートになりました。2ステージは、TC方式でオフィシャルも初めての方も多くオフィシャルにも講習を行い無事に模擬ラリーが終了しました。
 ゴール会場のファミリーレストランへ移動し、コントロールシートの記入と反省会を行った。その後、成績発表が行われ、総合減点が、1位が3点・2位が52点・3位が52点・4位が86点・5位が362点・6位が1555点の結果で1〜3位にはTシャツ、携帯ストラップ等の賞品が与えられセミナーは終了しました。参加者の中には次週のラリーに参加する為と、今後のラリーの参加意思があるので中部ラリー界も人口増になり、今後の活躍に期待したいと思います。

投稿者:ヤスーat 18:58| モータースポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)

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