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2005 年4 月28 日

えらそうに書いてしまいましたが・・・

「毎日、毎日、何気なく送ってきた日常生活が、実は非常にもろくて、いつ壊れてもおかしくないのだという覚悟を胸に、一日を噛みしめながら生きていこうと思いました。」
かつて、人々の命と生活を一瞬にして奪ってしまった阪神大震災のときに書かれた投書である。
ご存知のとおりJR福知山線でおそらくJR史上最悪という事故が起こった。
技術的な問題とかイロイロいわれているが、日本の鉄道技術とか安全管理とかのレベルはかなり高いほうじゃないかと少なくとも僕はそう思っている。
だからこそ、今回の事故は離れた地域にいた僕にとっても大ショックだった。
とはいえ、このような事故のみが悪夢でお気楽で豊かな生活が現実だとはいつの場合も断言できない。
上手くいえないけど誤解しないで!
反日感情による日中関係の悪化、竹島問題で起こった韓国の反日感情など内に外に危険はひしめいている。
だから、こんな時にこそどう生きるかまた考えたいものだ。萎。

投稿者:Waiat 04 :29 | ニュース | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2005 年4 月25 日

すばらしい今

スポーツを見る楽しみ、醍醐味はいかにその「素晴らしい今」=「決定的瞬間」に出会えるかにかかっている。それは勝敗を分ける重大なシーンだけではなく、何気ないシーンの中にも「素晴らしい今」がある。一瞬の中に生死がある。
「これぞ、素晴らしい今だ」と思ったときにそのシーンは間違いなく脳裏に焼き付けられる。って昔、読んだことがある。
 昨日、ヤクルトスワローズの古田選手が2000本安打を達成した。大学・ノンプロを経ての遅いプロ入りにもかかわらずの大記録達成は圧巻だ。
僕は古田選手を実際に見たことはないが、プロ入り当時、黒ブチのメガネを掛けていてそんな古田選手をレギュラーに大抜擢した当時のヤクルト監督・野村克也氏に「のびた君」と呼ばれていたことを思い出す。
おぉぉぉお、おめでとうございます。


投稿者:Waiat 05 :23 | スポーツ | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2005 年4 月23 日

ちょっっっと、遅れましたけど

現代の資本主義社会には生活はない。あるものはただ宿命だけだ。
by ジャン・ポール・サルトル

4月22日はアースdayだったそうだ。これ読んだヒト地球に優しいことしてる?

投稿者:Waiat 04 :51 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2005 年4 月22 日

縁起

 縁起=吉凶の前兆。きざし。 by広辞苑
先日、ある知人が結婚式のスピーチを考えていた。
結婚式にはいろんな禁句がある。
別れる、切れる、壊れる・・・など。
本屋で手に入るスピーチ心得集(最近はインターネットでも調べられる)に実に懇切丁寧に解説してある。
もうすっかり忘れかかっていたけど鏡開きなんかもそうだ。
お正月に飾っていたお餅を包丁で切ってはいけない。たたいて小片にする。割るも縁起が悪いので開くと言うそうだ。
「お開きにする」そんな感じだ。
さらに、すり鉢は当り鉢、スルメはアタリメと言い換えられる。
時期が来れば受験生にだって気をつかうものだ。
僕は自分自身にすら気をつかう。
例えば、気晴らしにパチンコ店へ行って「F大ヤマト2」を打ったとする。
ガノン・ガイラーの大画面が出て、波動砲リーチが来て外したとしても、それはハズレ目じゃなくて「あたり目」と呼ぶことにしている。
gaira



 話がそれだしたので今回はこれで「お開き」ということで・・・。




投稿者:Waiat 06 :07 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2005 年4 月21 日

会うは別れの始めなり。

「あたしの望みは一つだけ。あなたにしあわせになってもらえばそれでいいの。」
アービング・シュルマン「ウエスト・サイド物語」の中の1節である。

先日、といっても3月31日。僕は穴水まで「のと鉄道」を見に行った。何故じゃといえば、この日がのと鉄道穴水〜蛸島間の運行が最後だったからである。当日はカメラを持った鉄道マニアだとか、マスコミ関係・鉄道関係の方々がウロウロしていた。
そして汽車が入ってくると、花束を持った女の子が車掌さんか誰かにその花束を渡して運行最後の日を劇的に演出していた。
やはり最後の日というのは誰しも特別な思い入れがあるものだ。
卒業式。お世話になった会社を退職する日。ファンだったプロ野球選手が引退する日。失恋。友人・近親者との死別。慣れ親しんだ建物が取り壊される日。
僕はいつも目を凝らして見ているのになぜか悲しくさびしいことばかり。でも、それはそれで人には良いことかもしれない。いつか見えない力となって次の瞬間を生きていこうとする糧になるから。過去にも未来にも縛られたりせずに・・・。




投稿者:Waiat 02 :25 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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