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2007 年10 月24 日

美齢の秘訣 〜5歳若返る眉〜

眉山を高くとって細く描いた眉は、時を重ねて洗練された美しさを強調します。しかし、40過ぎの女性には眉と瞳の距離が離れてまぶたが広くなるほど老けてみえるという原則があります。でも、眉の下のライン(線)に色を足して、ほんの少し太くするだけで5歳は若返るのです。そのためには、まずはブラシにケーキアイブロウ(眉墨)をとり、眉山から眉尻にかけて理想のラインを描きます。次にまぶたを狭くするように、そのブラシで下のラインをぼかし太さをだします。その後、眉頭を描きます。ケーキアイブロウを途中で付け足すと濃くなりすぎます。最初に取った色で仕上げます。ラインを強調する眉は時代遅れ。ふわっとした眉に仕上げましょう。眉の色もポイントです。80年代の太眉は濃い色で描き強く主張していましたね。今はどんどん色が薄くなっています。若い頃から気に入った眉墨を使い続けている人も多いようですが、口紅同様旬があります。最近の品をためしてみて。
どうしても今まで通り濃く描かないと気がすまない人は、描いた後の眉に、明るめの茶のアイシャドウをさっとかけます。忘れてならないのがノーズシャドウ。年齢とともにたるむ顔にメリハリをつけてくれます。ケーキアイブロウのセットされた一番薄い色を中指の腹にとり、目頭横の鼻柱根を押さえ、軽くぼかせば出来けて上がり。中指の腹にアイブロウペンシルを少量つけて同様に抑えるのもよいでしょう。プロのように眉頭から鼻柱根にかけ、ぼかしいれるにはテクニックが必要ですが、この方法なら失敗しません。


投稿者:BON CHERI
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2007 年10 月18 日

美齢の秘訣〜爪はサクラ貝のように〜

挙式当日の花嫁の母の装いは、和装ならば黒留袖が一般的です。黒は格式のある

色ですし、主役の花嫁花婿をひきたてます。同時に着る人の長所だけでなく短所も

浮き彫りにしますので、いくつか心がけておきたいことを紹介します。

まずは爪。黒留袖にはパールの指輪をあわせることが多いですね。真珠の輝きは、

年齢を重ねて失った爪や手の肌のつや不足を際立たせます。

手の甲にファンデーションを塗るとよいのですが高価な着物が汚れる事を嫌うため

爪の手入れをしてあげましょう。爪を磨くか、ベースコートやトップコートをぬっ

て艶を出します。目指すはサクラ貝のつやと色味です。

髪の毛は結い上げてうなじを見せるのがおすすめです。「アップは老けて見えるか

ら嫌」という方が多いのですが、うなじの美しさは年齢を重ねた女性の魅力の一つ

です。

最後にもう一つ。

帯になれてない人は、そっくり返ってしまうことがあります。

足の親指に重心をかければ、自然と、ほんの少し前かがみになります。この姿勢が

花嫁の母にふさわしい謙虚な心を示します。

投稿者:BON CHERI
at 12 :30 | ファッション | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年10 月10 日

美齢の秘訣〜まぶたを明るく〜

晴れの日につい力が入って、華やかを通り越して派手な化粧になる熟年女性は

少なくありません。

花嫁花婿の母親世代になると、使えば使うほど逆効果になる化粧品があるので

注意してください。

最も失敗が多いものは、パールやラメの入った粉です。

花嫁のような若い世代が使うと内側が光り輝くような艶を演出出来ますが、50歳

を過ぎたら使う場所と量に気をつけてください。

目の下の三角ゾーンを明るくすると、顔色が良くなるというのが基本ですが、ここ

にパールを入れると、結婚式や

披露宴会場ではかえってくすむことがあります。

特にスポットライトのような

強い照明を浴びると、パールの粉を塗ったところはグレーにみえます。

パールの輝きは、目力増強に使いましょう。うわまぶたの、黒目の上に縦に

細長くパールの輝きを足すと、瞳が美しく知的に見えます。パールの入ったアイシ

ャドーやフェイスパウダーをチップでつけるといいでしょう。

顔のくすみが目立つときは、ファンデーションの厚塗りより、黄色かオレンジ色の

下地を薄く丁寧に伸ばして下さい。一般に、肌のくすみを払い、透明感を出すとき

は、グリーンやブルーの下地を使いますが、これはトラブルのない、若い肌に向く

方法です。ハイライトにはパールの入ってないオフホワイトの粉を選び、鼻筋と額

に入れます。顔の長い人は鼻筋の途中まで入れるなのど、自分の顔の形を考えなが

ら調整して下さい。




投稿者:BON CHERI
at 12 :12 | ファッション | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

2007 年10 月3 日

美齢の秘訣 〜「昼風呂」で心にゆとり

いよいよ秋の婚礼シーズンが本格化してきました。
花嫁の支度を担当するスタッフは式当日になにがあっても対応できるように
準備しています。
新郎新婦のお母様が色物の帯揚げや帯締め、喪のための、つやのない黒い布のバッグを用意されていた時も大慌てで婚礼用のひとそろいを探しました。
やはり早くからの準備が何よりも大切です。
挙式1週間前には、自分の草履のためし履きからご祝儀まで全て整えましょう。
そしてこの1週間だけは、ちょっとした贅沢をしてください。

我が子の結婚式は、母親にとっても生涯1度の晴れ舞台です。
それなのに挙式直前に最後の打ち合わせにうかがうと、ほとんどのお母様は
心身ともにくたくたといったご様子。せめて1週間ゆっくりできたら心に余裕を
もって挙式当日を迎えることができます。
エステティックサロンを訪れるのもいいでしょう。でも自宅でも十分くつろげます。
香りのよいバスソルトを入れたお風呂に昼間から入ってみたり、いつも使っているクリームの量を普段よりもたっぷり使ってマッサージをするのもいいでしょう。
結婚式と披露宴は、相手方の親族と付き合う第一歩です。いい印象を与えるように努力するのもお母様の大切な務めです。

投稿者:BON CHERI
at 12 :36 | ファッション | コメント(0 )

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