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2011年8月9日

浅田次郎

おはようございます。
石王です。
暑い日が続きますが皆様お元気でしょうか?
僕と言えば、相変わらず小説で夜ふかしを続けておりこの間はなんと徹夜までしてしまいました。もうバテバテです
いい加減にしておかないとイカンと思いながらもなかなか自分を止める事が出来ない…。
今読んでいたのが琉球王国後期の「テンペスト」
いやー良かった。最後は予想どうりの展開でしたが満足。でも、どちらかと言えばファンタジーの世界。
どんな小説が好きかと言うと何でも行ける口ですが基本歴史小説が好きです。
何故かと言えば何となくリアリティが感じられるではありませんか。
歴史上の英雄の一生を共に共有したかのような錯覚が感じられるのがたまりません。
ところが最近嗜好に変化が見られるようになりました。
浅田次郎の「中原の虹」を読んでから男のカッコよさの表現にハマるようになり、何とメモ書きをするに至るまで浅田にぞっこんです。
もともと好きな小説家だったのですが、なにかスイッチが入ったのでしょうか?

最近のメモから、
「王妃の館」
「たとえ相手が王様であろうと血を分けた父であろうと、他人の自由になるほどひとりひとりの人生は安くは無い。
苦悩させられるのではなく、苦悩するのだ。
愛されるのではなく、愛するのだ。
生かされるのではなく、生きるのだ。
神はどんな人間のうちにも、それだけの力を与えてくれている。」

ついでにもう一つオカマのセリフ。
「世の中ってね、幸せのかたちはみな似たりよったりだけど、不幸のかたちはどれも別々なの。みんな特別の苦労を背負っている。貧乏な人も、お金持ちも。
だからあなたはべつに、特別な人じゃないのよ。もしあなたが特別な苦労をしているとしたらそれはそう思い込んでいるあなた自身の姿が、不幸なのよ。」

あーもっと書き込みたい。
今、皆さんに是非お勧めしたいのがプリズンホテル。
僕と一緒に寝不足地獄にまいりますか?

投稿者:樽蔵at 07:16 | 日記 | コメント(3) | トラックバック(0)

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