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2012年3月24日

丁寧に

こんにちは。
石王 誠です。

本当はおはようございます。の予定だったのに、大体書き終えたとき
パソコンがダウン!
ショックでこの時間からの書き込みです。

しかし、いつまでたっても寒いですね。
まあいつもこの時期は温度が中途半端なのでこの季節の挨拶言葉みたいなもんですが。
事務所に今年度初挑戦予定の直播用の種もみが発芽テストの為置いてあるのですが、
中々芽を出しません。
予定日まではまだ少しあるのでしょうが、心配です。
これが実際に圃場に播種されて発芽するまでの不安感は今から想像できます。
雨、風、低温、高温、雑草の発芽状況や水位状況等々…キリがありません。
自然にゆだねる事が多い農業はこのような心配事だらけ。
しかし、どうにもならないことに気をもんでいても仕方がないので、出来ることはなんなのかが重要なのです。
やはり、作業1つ1つを丁寧に行い、仕上げにこだわる事が大事で、1つの仕上がりは何年も前より丁寧を重ねないと良い仕上がりにはならないのです。
例えば、田植え機で苗を真っ直ぐに植えられる人の稲は大体に於いて良い稲になっていますが、ニョロニョロ曲り、角がしっかり押さえられないような植え方をしている人の稲は大体がよろしくありません。

おーどばす(富山弁)な人が面倒を見ても、植物も喜ばない。
作業一つ一つ美しい仕上がりにこだわる人は、作物の観察にも隙がないのです。

今日は休日で皆作業は休んでいますが、竹澤農場長は一人で黙々と丁寧な管理作業に努めています.
それは、予測から来る危機感に一歩前の対応をしているのだと思います。

当社では朝掃除の時間を設けていますが、隅、角をしっかりと観て掃除ができる人はいいものをつくる力を持った人だと思っています。

でもそれって人間関係の中でも一緒ですね。

ふざけていても丁寧な関係でむすんでいきたいですね。

投稿者:樽蔵at 16:44 | 日記 | コメント(3) | トラックバック(0)

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