樽蔵通信

 おはようございます、石王純子です。 今日も宜しくお願いします。

田植えが始まってはや2週間！
今年は天候にも恵まれて、
チーム田植え、さくさくお仕事進んでます(^^) 
今は、こしひかりの移植中。
このまっすぐなライン…気持ちいい〜 



てんたかくは、根っこが活着してきて
す〜っと伸びてきました。
少し葉色が落ちてきている気もしますが… 
4月の爆弾低気圧の嵐に耐えたてんたかく。
これからどんどんすくすく育ちますように。 


これが噂(?!）の鉄コーティングの種籾です。
名前だけを聞くと
｢えっそれって、育ててもちゃんと食べられるの?｣
なんて思われちゃうかもしれません。

でもご安心を。
鉄コーティング直播栽培は、
種もみに少量の鉄粉をまぶすことによって
鳥害の軽減や浮き苗の発生という問題を解消する技術なんです。

専門的になりますが
直播することによって
出穂期が１０日ほど遅れるために、
登熟初期が高温期からはずれるような地域と品種では
品質や食味の向上が期待できます。
また、直播栽培は、移植栽培より倒伏しやすいため、
穂肥を控える傾向にあります。
このために玄米タンパク質含有量が少なくなり食味が向上することが考えられます。

なんにせよ、農業の技術って日々進化しています。
今はこれが一番の注目を浴びていますが
また新たな技術が生まれるかもしれません。

では、田んぼの水まわりに行ってきます(^^)